約 715,860 件
https://w.atwiki.jp/poke-bgm/pages/13.html
オープニング・タイトルBGM 街BGM 道路BGM 建物・ダンジョンBGM 自転車・なみのりBGM 視線BGM 戦闘BGM
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/3310.html
00354_那羅王リヴィエラ能力 限界突破 必殺技:虚空文殊 ゲームオリジナルカード 00354_那羅王リヴィエラ/コメント 00354_那羅王リヴィエラ 創造神 00354 那羅王リヴィエラ (なーらおうりヴぃえら) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 創造四魂陣 技 3 ランダムに味方の行動を早める【効果量66.66%】 能力 初期ステ Lv 0 HP 435 攻 300 防 300 速 125 5 478 315 315 126 10 522 330 330 127 15 565 345 345 128 20 609 360 360 1301段階突破 20 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 25 30 35 40 2段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 4 + + +2段階 60 5 + + +3段階 80 6 + + +4段階 100 7 + + + 必殺技:虚空文殊 効 果 技Lv 効果量 効果量 味方全体の行動を早める さらに与ダメージをアップ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 26.66% 28% 29.33% 30.66% 32% 33.33% 34.66% 36% 37.33% 40% 140% 142% 144% 146% 148% 150% 152% 154% 156% 160% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト3) スクショがあれば貼る 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 神羅の塔「天界の塔」(フロンティア 2014年4月16日~5月5日) での4F→5F昇格報酬として配布。 3325_那羅王リヴィエラとイラストは同じのアナザーで、タイプ、ステータスが異なる。 フロンティア 実装日:2014年4月15日 フロンティア+ 実装日:- このページの先頭へ 00354_那羅王リヴィエラ/コメント 速度125の速バフというだけでかなり使い安い。必殺は効果が薄いがこの先ゆっくり育てていくと考えれば○ - 名無しさん 2014-05-24 16 39 00 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[00354_那羅王リヴィエラ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/2865.html
0288_那羅王リヴィエラ能力 限界突破 必殺技:虚空文殊 ゲームオリジナルカード 0288_那羅王リヴィエラ/コメント 0288_那羅王リヴィエラ 創造神 0288 那羅王リヴィエラ (なーらおうりヴぃえら) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 創造四魂陣 無 3 ランダムに味方の行動を早める【効果量66.66%】 能力 初期ステ Lv 0 HP 435 攻 310 防 310 速 120 5 478 325 325 121 10 522 341 341 122 15 565 356 356 123 20 609 372 372 1241段階突破 20 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 25 722 437 437 126 30 35 40 853 484 484 1292段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 4 + + +2段階 60 5 + + +3段階 80 6 + + +4段階 100 7 + + + 必殺技:虚空文殊 効 果 技Lv 効果量 効果量 味方全体の行動を早める さらに与ダメージをアップ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 26.66% 28% 29.33% 30.66% 32% 33.33% 34.66% 36% 37.33% 40% 140% 142% 144% 146% 148% 150% 152% 154% 156% 160% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト3) スクショがあれば貼る 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 「天界祭・創造神編」(フロンティア:2013年11月5日~11月12日)期間に F、SP、H、S、過去PR、過去CPのカードを引いて、 「フロンティアポイント」を2000ポイント獲得したプレイヤーに配布される期間限定カード。 3325_那羅王リヴィエラとイラストは同じのアナザーで、ステータス、必殺技(技ランク)が異なる。 フロンティア 実装日:2013年11月5日 フロンティア+ 実装日:2013年11月7日 このページの先頭へ 0288_那羅王リヴィエラ/コメント 内部性能が真・極なのでSによる強化が不可能、こんなもんどうやって使うんだよ・・・ - 名無しさん 2013-11-05 17 17 15 真・極なのか・・・値一緒なのにorz強化できないなら辛い・・・辛すぎる - 名無しさん 2013-11-05 17 20 35 真・極……?運営はアホなのか - 名無しさん 2013-11-05 19 37 43 結構前からPRは真・極ですし - 名無しさん 2013-11-05 20 06 13 それはいいんだよ。だが、それなら技の効果量も相当にしろと - 名無しさん 2013-11-05 21 13 02 3コスしかも2000fpでぶっ壊れ量産したらそれこそアホだよ - 名無しさん 2013-11-05 22 19 38 必殺だけなら壊れようがねえよ。WバフSPが強いのは通常が強いからだ - 名無しさん 2013-11-06 00 41 06 PR黒耀とかも十分強いんですがそれは - 名無しさん 2013-11-06 01 09 36 加速自体が他のバフより使いやすいからな。けど芝ほどじゃないだろ - 名無しさん 2013-11-06 01 23 01 ↑とりあえず、運営に問合せして、連絡待てば? - 名無しさん 2013-11-06 01 23 37 問い合わせたら、仕様通りだってさ。産廃決定かな - 名無しさん 2013-11-17 15 48 12 せめてCPだったらねぇ…こんな性能でPR石つぎ込む奴はいまい - 名無しさん 2013-11-16 19 51 50 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[0288_那羅王リヴィエラ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4446.html
注意 ここでは、『Riviera ~約束の地リヴィエラ~』の各移植版もまとめて紹介する。(いずれも良作) Riviera ~約束の地リヴィエラ~ 概要 ストーリー システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 Riviera ~約束の地リヴィエラ~(GBA) 概要(GBA) 変更点(GBA) 評価点(GBA) 賛否両論点(GBA) 問題点(GBA) 総評(GBA) Riviera ~約束の地リヴィエラ~(PSP) 概要(PSP) 変更点(PSP) 評価点(PSP) 問題点(PSP) 総評(PSP) Riviera ~約束の地リヴィエラ~ SPECIAL EDITION 概要(SE) 評価点(SE) 賛否両論点(SE) 総評(SE) 余談 その後の展開 Riviera ~約束の地リヴィエラ~ 【やくそくのちりう゛ぃえら】 ジャンル RPG 対応機種 ワンダースワンカラー(スワンクリスタル対応) 開発元 スティング 発売元 バンダイ 発売日 2002年7月12日 定価 5,229円 判定 良作 Dept.Heaven.Episodes.シリーズ・ユニオンシリーズリンク 概要 スワンクリスタルのローンチタイトルの1つ。美麗なグラフィック・古き良きBGM・他に類を見ないゲームデザインと、高いクオリティと独自性を持つWSオリジナルタイトル。 携帯ゲーム機向けに調整された手軽な操作性に加え、RPGの構成要素をピックアップして無駄を省いたスマートなシステムが特徴的である。 温かみのあるファンタジー世界や可愛らしいキャラクターは「絵本をめくるような冒険」と表現され、世界観やキャラ同士のかけあいを追うだけでも楽しい。 ストーリー かつて魔界と呼ばれ、いまは精霊のすむ悠久の地“リヴィエラ”。かの地に、1000年前封印されたはずの魔族が再び目覚める兆しがあらわれた。 世界を黄昏へと導いた古の神魔戦争を繰り返させないため、神界は「神罰」の発動を決定する。その代償としてリヴィエラを永久に失おうとも…。 天使と悪魔、そして幾多の精霊たち。それぞれの思惑が交差するリヴィエラの地に 今、二人の告死天使が神界より舞い降りる…。 システム フィールド 各ダンジョンは9つのエリアに分かれており、各エリアは複数のブロックで構成されている。各ブロックを行き来しながらバトルやイベントをこなしていき、最奥部に潜むボスを倒すことでダンジョンクリア(Chapterクリア)となる。 フィールドの探索は、画面上に表示された「トリガー」を選択することで行われる(従来のRPGのように、キャラを移動させて怪しい場所を調べてイベント発生…という流れではなく、トリガーを選択してイベントを発生させることでキャラを動かしていく)。しらみつぶしの探索や多くのボタン操作を必要としない、携帯ゲーム機ならではのシステムとなっている。 トリガーは、バトルで得られるTP(トリガー・ポイント)を消費して選択する。トリガーを選択することで何らかのイベントが発生し、アイテム入手・バトル発生・ステータス増減・スコア獲得などの反応が得られる。キャラクター同士の会話や状況説明で終わることもある。 イベントの合間にAT(アクション・トリガー)というミニゲームが発生することがある。コマンド入力・目押し・ボタン連打など、いずれも数秒で終わる簡易的なものであり、結果の成否によってイベントが分岐する。成功した場合に良い結果が得られることが多いが、失敗した場合に特有のイベントが起こることもある。 バトル バトルに突入すると、初めにフォーメーション(物理特化or魔法特化)・出撃キャラクター(5人中3人)・装備アイテム(15個のうち4つ)を選択する。これらはバトルが始まってからは変更不可能であるため、敵の攻撃手段や弱点などに応じた戦略を立てる必要がある。 バトルは敵味方ともに個別のターン制であり、キャラクターはアイテムを選択することでスキルを使用する。ダメージを与えたり受けたりすることでオーバードライブゲージが溜まっていき、それを消費することでオーバースキル(必殺技)を繰り出していく。バトル終了後には戦闘評価が行われ、高レベルのオーバースキルでトドメをさす&短時間でバトルを終えるほど評価が上がる。高ランクであれば有用なアイテムが入手でき、TPやスコアも多く加算されるため、いかに効率的なバトルを組み立てるかが攻略の鍵となる。 本作にはいわゆるレベルの概念がなく、キャラクターを成長させるためには、使用可能なアイテムの熟練度を溜めることでスキルアップする必要がある。スキルアップするとステータス上昇と同時にオーバースキルを習得するため、多くのアイテムを入手して使用することが育成へと繋がる。 アイテムは系統ごとに分類され(剣・弓・杖など)、キャラクターごとに使用できるスキルが異なる。例えば杖は3人のキャラが使用できるが、杖をかざしての魔法攻撃・杖で殴りつけての物理攻撃・魔法の力で回復のように、効果は様々である。また、効果範囲・属性・追加効果なども個別に設定されているため、アイテム選びがバトルの勝敗を分ける大きな要因となっている。 アイテムには耐久度(使用回数)が設定されており、バトルで使い切ると破損してしまう。基本となるアイテムは耐久度が多めに設定されてあり破損することは稀であるが、耐久度の少ない強力なアイテムも存在する。 アイテムは街やダンジョンの至る所で入手できるものの、15個までしか所有することができない。スキルアップの有無や耐久度、有用性を考慮してアイテムを取捨選択していく必要がある。 バトルは全てイベントにより発生する。ランダムエンカウントが存在しない代わりに、いつでも任意で行える「練習バトル」というものが存在する。 練習バトルではアイテム入手に制限がかかる他TPやスコアは入手できないが、アイテムを使用しても耐久度が減少しない。練習バトルでスキルアップを行ってキャラを育成し、イベントバトルで高評価を狙うのが基本的な流れとなる。 ハーレム要素 メインキャラクターが主人公を除き全員女性であり、ほぼ無条件で主人公に好意を寄せている。 個別に設定された信頼度(いわゆる好感度)によってエンディングが変わることは言わずもがな、ギャルゲー風味なやりとりが多い。 4人のヒロインの性格は、元気娘・しとやか・サバサバ・おっとりと基本が揃い踏み。容姿は子供体型~大人のお姉さん、髪型はロングヘア・ショートカット・ツインテール、胸はぺったんから巨乳までと、大よその基本属性を満たしている徹底ぶり。 拠点となる街の住人も多くは女、その殆どが主人公に惚れている。 しかしながら、恋愛に関する苦悩や「愛憎劇」といった“毒”の要素は一切ないため、「ギャルゲー」と言うよりはファンタジーや童話の作風に近い。 特定の条件を満たすことで発生する沐浴イベントはあまりにも有名。ヒロインや街の女達の限りなくアウトに近い裸体をイベントCGで見る事ができる。 さすがに乳首は拝めないが、時代や機種が違っていたらそれも叶ったかもしれない。 「本作の代名詞」とも言え、一部のユーザーに絶大な支持を得ている。 一方で敵キャラには露出度の高い姿の女性が居る。味方じゃないのが非常に残念。 エンディングは、信頼度という隠しパラメータが一番高いヒロインとの個別エンディングとなる。信頼度は数値化されないものの増減は確認でき、イベントによる制御が可能であるため、特定のキャラの個別エンディングを狙うことは容易である。 エンディング分岐に関わる"信頼度"とは別に、"ご機嫌度"というもう1つの隠しパラメータが存在する。 信頼度と同様にイベントにより増減するほか、ヒロインのバトルの成果に応じて変動する。 ご機嫌度が高いと、バトルにおける与ダメージ量が底上げされる。 その他の要素 特定のアイテムを入手すると、クリア後にエクストラコンテンツがオープンする。イベントCG・アイテム・BGMなどを閲覧することができ、プレイ中に得たデータが記録されていく。 いわゆるコレクション要素、やり込み要素。 バトルでゲームオーバーになるたびに、敵が弱体化しプレイヤーに有利な状態で再戦できる。 システムに制限の多い本作ではあるが、事実上の詰みは存在しない。 RPGとしては珍しくスコア制が導入されている。バトルやイベントの成果に応じてスコアが加算されていき、Chapterクリアするごとにトータルスコアが算出される。 あるアイテムの入手条件になっている以外は、攻略やストーリーには一切影響しない。トータルスコアはエクストラコンテンツに記録されるので、スコアアタックも可能。 イベント中でなければ文字通りいつでも中断セーブが行える(バトル中でも)。イベントスキップはできないが、それと同等のメッセージ高速送りができる。ソフトリセットも可能。 一昔前のゲームではあるが、一通りのユーザビリティが実装されている。 評価点 圧倒的なクオリティとボリュームで表現される、独自の世界観 色鮮やかに描かれた、綿密なファンタジーの世界 画面いっぱいに表示される背景イラストやイベントCGは、グラフィックの描きこみがWS随一。 ダンジョンは森林の遺跡・水没都市・地下霊園など、独特かつ多種多様。ボス戦へと繋がる通過点ではなく、魅力溢れる冒険の舞台として成り立っている。 豊富なイラストと細かな設定で綴られる個性豊かなキャラクターたち メインキャラクターには、喜怒哀楽に富む十数種類の表情パターンが用意されている。要所で挿入されるイベントCGはキャラの全身を描いた動きのあるものが多く、雰囲気を盛り上げる。 キャラ同士のかけあいを重ねながらダンジョンを進んでいくため、とにかくテキスト量が多い。キャラの性格や設定を探る楽しみがある。 拠点となる街の住人は多くないものの、一人ひとりに名前やグラフィック、職業や居住地が個別に設定されており、生活観が溢れる生き生きとした姿を見ることができる。 バトルにおいても大小様々な寸劇があり、ただの障壁としてではなくイベントとして楽しめることも多い。固有名が与えられている敵や、細かく性格付けされている敵もいる。 メインヒロインも個性が色濃く際立っているので、キャラ人気に一役買っている。 膨大なテキストを持って表現される世界観の奥深さ。 ダンジョンの各エリアにはエリア名が冠されており、その土地環境を説明する注釈が付いている。 例)Chapter.1-エリア1【天使の眠る柩殿】古の神魔戦争で命を落としていった告死天使が眠る櫃殿。神々亡き後は立ち入りを許されていない。 戦闘では使用できないイベントアイテムが大量に存在する。それぞれに固有のドット絵と注釈が付いており、意味のある無しに関わらず本作独自の設定を示している。 あくまで世界観を補完する役割であるため、ストーリーそのものと無関係であることがほとんど。 RPGの楽しみを集約したバトルシステム 戦闘評価制の導入による、緊張感と達成感の維持 全てのバトルをイベントバトルおよび戦闘評価制とすることでザコ敵という概念を失くし、一戦一戦に意味と目的が付与されている。 高ランクを狙うという目標を掲示することで、本来ならば適当にやっても勝てるバトルを緊張感あるものに昇華させた。 Sランクを獲得するためにはしっかりと戦略を立てる必要があるが、それほど難しくはない。 高評価を獲得できなくてアイテムやTPを逃しても、他の場面でリカバリーのチャンスはある。 戦略を立てる楽しみ、弱点を突く楽しみ、必殺技を繰り出す楽しみ 同じ状況のバトルは二つと存在しないため、全てのバトルで個別の戦略を立てる必要がある。 キャラとアイテムの組み合わせで使用可能なスキルが決まるが、どんな敵にも通用するような一定の組み合わせは存在しない。 全ての敵に明確な個性と弱点が設定されており、それを見誤ると勝利することすら難しくなる。 同じスキルでも、弱点を突いたり相性が悪かったりで0.1~2倍ものダメージの振れ幅が出る。 目に見えてダメージ量が変化するため、高ランクを狙う場合は弱点を突かなければならない。 必殺技であるオーバースキルは強力で、ダメージも演出もド迫力。 通常スキルと比べて明らかに優位に設定されており、戦闘評価にも関わるため、積極的に使用したくなる楽しみがある。 RPGにおける煩わしさを、思い切って全て削除 ランダムエンカウントを排し、バトルとフィールド探索を明確に区別して楽しめるようになっている。 練習バトルは、ゲーム進行を妨げることのないようにプレイヤーが任意で行える。 レベル(経験値)やお金の概念を排除することで、“稼ぎ”に費やされる時間を省いている。 稼ぎ要素が無いわけではないが、キャラ育成やアイテム収集はその場その場で天井があり、それが明確な目安となる。 バトル終了ごとにキャラクターのHPが全回復する。HPやMPの管理といった慢性的な節制要素を失くした。 一つ一つのバトルに全力を注ぐことで、短期的に達成感が得られるよう設計されている。 制約の多い音源を最大限に駆使して奏でられる、アップテンポでノリの良いBGM 作曲者は足立美奈子氏(現ゲームフリーク所属)。『サモンナイト』シリーズや『ポケモンBW』の楽曲を手がけている。 GBとほぼ同等という性能に難のあるWSの音源でありながら、それを感じさせないメロディの力強さと独特の表現手法を有している。 最大同時発音数を超えて鳴っていると感じられるようなメロディ構成を持つBGM、水泡の弾ける音をメロディとして組み込んだ水没都市のフィールドBGMなど、ハードの性能不足を作曲の力で補っている。 メロディのキレはSFC時代のイトケンと喩えられることも。 プレイ時間の大半を占めるバトルおよびフィールドのBGMが、特に評価が高い。 ただノリが良いだけではなく、世界観や情景を掻き立てる奥深いサウンドとなっている。 その他 エクストラコンテンツの存在 トリガーの結果や行動の分岐次第で入手できるアイテムの変化や、ヒロイン選択の要素もあり、1周では集めきれない要素が数多い。これらを集めて図鑑を埋めていくのはやはり楽しい。 賛否両論点 シナリオ面 良く言えば王道、悪く言えばありきたりなストーリー。 予想も期待も裏切られることのない、ある意味で最も安心して楽しめる出来となっている。 ハーレム要素の存在自体賛否両論 前述の通りその出来自体は良いのだが、余りにもそういう要素が強いために、非常に好みの分かれる要素になっている。 一応、ストーリーの要所要所ではちゃんとシリアスに締めてくれるので、悪ノリの過ぎない節度あるものとなっている。 アイテムまわりの制限の多さ 15個の所持制限、耐久度の存在、バトルに持ちこめるのは4つだけ、スキルを使用できるキャラクターが限られる等、とにかく制限が多い。特に所持制限について、新しいアイテムを入手するたびに取捨選択を強いられることに対する不満が多い。FFでエリクサーを使用しないままラスボスを迎えてしまうような貧乏性の人には極悪とも言える仕様。 アイテムは基本的に各Chapterで入れ替えていくものであり(威力不足や耐久度低下が原因)、取捨選択は必然である。 使い所が限られる補助アイテムや希少なアイテムがアイテム欄の肥やしとなっている状況が実はよくあり、所持数制限を無駄に圧迫している場合が多い。 初回プレイではこれらの特徴に気付かず窮屈に感じることも多いだろうが、システムに慣れてくると余裕が生まれ始める。 アイテムの有用性を見極めて少ない所持数をいかにやりくりするかがゲーム性の根本にあるため、このシステムを受け入れられない人は残念ながら本作には不向きと言える。 練習バトルによるスキルアップの作業感 レベルアップ作業にあたる練習バトルが、敵が弱く戦闘終了後にHPが全回復するために緊張感がなく、非常に作業感が強くなりやすい。 ただしあくまで自分で使っても耐久を消費しないだけで、耐久値を減らす敵の特殊攻撃はちゃっかり効く。 一応、練習バトルを利用しなくてもクリアは十分に可能であり、やりこみプレイの一つとされている。 問題点 引継ぎ要素がなく周回による変化が少ない 基本的に1周で完結したゲームであり、一応分岐要素とコレクション要素が付属している、と言った方が正確。 個別エンディングやコレクション要素など周回プレイ推奨の作りではあるが、アイテムや熟練度の引継ぎといった周回プレイへの配慮や、2周目以降限定イベントといったものはない。 イベントや分岐自体は多いので細かな変化は楽しめるが、どれを選んでもストーリーの大筋には影響しない。 一応、各キャラのエンディングも信頼度の管理を徹底することで、ストーリー終盤であるChapter.6のセーブデータから全キャラの個別エンディングを狙うことが可能だし、複数から1つを選択しなければ入手できないアイテムも、中断セーブを活用して多少のやり直しをすれば、1つのプレイデータで一通りのアイテムをコレクションすることも可能ではある。 全体的なゲームテンポが遅め ボタン操作を受け付けない空白時間が多い。 フィールド探索もバトルもボタン1つで行える手軽さが魅力ではあるが、裏を返せば、画面を眼で追うだけの時間が長いということに繋がる。 バトルでは敵味方共にドットキャラによる豊富なアニメーションが展開されるものの、それをスキップすることはできない。 テンポが悪いわけではないが、ゆったりしている。 バグ エクストラコンテンツにおける不具合が多い。 せっかくのコレクション要素なのに、バグによりコンプリート不可能になっている。 登録の不備により、イベントCGと表情パターン集がコンプリート不可。 設定ミスなのか入手できないアイテムが存在し、アイテム図鑑もコンプリート不可。 ハイスコアランキングでは、オールクリアスコアが記録されない。 フリーズバグも存在する 聖水を所持した状態でゲームオーバーになると、フリーズしてしまう。 総評 ギャルゲー要素や沐浴イベントでネタにされがちな本作ではあるが、グラフィックやBGMなどの質の高さとシステムの完成度は、並みの作品を上回る一級品と言える。 Riviera ~約束の地リヴィエラ~(GBA) 【やくそくのちりう゛ぃえら】 ジャンル RPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 開発元(共通)発売元 スティング 発売日 2004年11月25日 定価 6,090円 判定 良作 概要(GBA) 上記ソフトのGBA移植版。 メジャーなハードに移植された事もあり、本作でリヴィエラを知ったユーザーも多い。 変更点(GBA) イラストレーターが戸部淑氏に変更、全体的にGBAに合わせてグラフィックが描き直されている。 キャラクターボイスの追加。 ゲームバランスの調整。 評価点(GBA) 背景イラストやイベントCGは、GBAでも高水準を維持している。 沐浴イベントも健在。ワンダースワン版とは異なるCGだが。 敵キャラも御覧の通り。 ハードの性能に応じてBGMがアレンジされている。 ラスボス戦の2曲がアップテンポなBGMに変更され、迫力が増した。 新曲も1曲追加された。 追加BGMの作曲はスティング所属のサウンドクリエイター、林茂樹氏が手掛けている。 キャラクターボイスの追加 バトル中とエンディングのみではあるが、これによりキャラクターの魅力は増した。 ボイスはON/OFFの切り替えが可能。 当てられた声優もキャラクターに合っており、WS版プレイヤーからも好評。 新たな個別エンディングが追加された。 それに伴い、新キャラクターが登場する。 AT(アクション・トリガー)の仕様が若干変更され、多少成功しやすくなった。 WS版のバグが解消された。 賛否両論点(GBA) 絵柄の変更 クセのあるWS版のイラストと比較して、より親しみ易い絵柄となったので、概ね新規ユーザーからは好評。 WS版のユーザーからも好意的な意見は多いが、やはり元の絵柄に馴染んだユーザーからすると違和感は強い。 問題点(GBA) 攻撃の命中率が下がった。 移植に際しての調整とも考えられるが、明らかに改悪。 一部のステータス異常が正常に機能しなくなった。 結果として終盤のボス戦の難易度が下がった。 バトルシステムや演出面の細部が、WS版と比較して不自然なものとなっている。 WS版を未プレイの人はあまり気にならない模様。 総評(GBA) GBAとして遜色のないグラフィックになり、ボイスも付いた事で本作の魅力が増した順当な移植作。 Riviera ~約束の地リヴィエラ~(PSP) 【やくそくのちりう゛ぃえら】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 開発元(共通)発売元 スティング 発売日 2006年11月22日 定価 5,040円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 概要(PSP) 上記ソフトのPSP移植版。 変更点(PSP) BGMの追加 フルボイス化 CGの追加 評価点(PSP) グラフィックが再度調整が加えられ、PSP相応に綺麗になっている。 PSPへの移植でも問題なくBGMがアレンジ移植されている。 GBAから更にもう1曲、新たなBGMが追加された。 ついにフルボイスとなった。 ギャルゲー的要素の強いゲームだけに、フルボイスになった事は大きい。 イベントCGの数が約2倍となった。 それに伴い、いくつかの場面で新たな会話シーンが追加されている。 問題点(PSP) ソフトがUMDになった事で頻繁にロードが発生するようになった。 これによりゲームテンポが著しく悪くなった。 中断セーブとソフトリセットが廃止された。 沐浴イベントがソニーチェックに引っかかり、CGが表示されなくなった。 イベント自体はあるものの画面が暗転、台詞と効果音のみな妄想想像しろ状態。 実は海外版では表示される。どうして日本でもやってくれなかった。 なお、公式コンプリートガイドではカットされたシーンとして、戸部氏のコメントと共に掲載されている。戸部氏も残念がってたようである。 総評(PSP) PSPへの移植はやはりUMDのロード時間がつらい物となった。 またハードの関係でソニーチェックに引っかかり、話題になっていた沐浴イベントCGが削除されたのも痛い。 とはいえゲーム全体の魅力は損なわれておらず、おおよそゲーム全体の移植自体は良好。 Riviera ~約束の地リヴィエラ~ SPECIAL EDITION 【やくそくのちりう゛ぃえら すぺしゃる えでぃしょん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 開発元(共通)発売元 スティング 発売日 2007年10月18日 定価 2,940円 レーティング CERO A 判定 良作 概要(SE) PSP版の廉価移植版。 ただの廉価版にはなっておらず、新たな追加要素も加えられている。 評価点(SE) ロード時間の改善 PSP版から比べると、この点が何より大きい。このおかげでかなり遊びやすくなった。 少ないがイベントCGが追加。 一度クリアすると、スキルアップまでの熟練度が1(最小)となる周回プレイ向けのモードが追加される。 Chapter.8のシナリオが強化された。 また、ライバルキャラとのシナリオが新たに追加されている。 何度でも再開可能な中断セーブ(どこでもセーブ)が導入された。 ただしWS版のようなバトル中のセーブはできない。 ソフトリセットの代わりに、メニュー画面に「終了」(タイトル画面へ戻る)の項目が追加された。 こちらも、バトル中には選択できない。 賛否両論点(SE) 「水着着用」という強硬手段を持ってソニーチェックを回避、沐浴イベントが復活した。 真っ暗で何も表示されないよりは良くなったが、違和感が増してしまった。 台詞は一切変わっていない為「極普通の水着姿を目撃されて何故か困惑するヒロイン達」という何とも珍妙な光景にこっちが困惑する。 総評(SE) 水着は兎も角PSP移植で発生していた問題を改善しており、かなり遊びやすくなった一作。 追加要素もあり今プレイするのであれば本作がオススメ。 余談 WS版は、現在は休刊となったゲーム情報誌「ゲームサイド」(旧ユーゲー)において、2002年下半期ベストゲームに選出されている。 北米においてローカライズ発売されたGBA版は、海外の大手ウェブサイトGameSpotが選出する『GameSpot s Best and Worst of 2005 awards』において、「Best Role-Playing Game」「Best Game Boy Advance Game」という2つの賞にノミネートされた。 ノミネート数は各賞5タイトルずつで、同賞の他のノミネート作品は『ドラゴンクエストVIII』『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』など(いずれもローカライズ版)。 GBA版は中古価格が高騰している。 沐浴イベントについて イベントCGは、ディレクターの意向により「とにかく際どく」描かれた。 GBA版のイラストレーターは、イベントCGを見た友人たちから「ここまでエロくない裸を描けるのはある意味才能」と褒められたとのこと。 WS版の攻略本及びPSP版の初回特典である「Riviera Designer s Works」には、WS版の沐浴イベントCGの修正が入る前の設定イラストがカラーで掲載されている。 製品版では草に隠れていて見えない臀部が丸見え。胸部や局部は残念ながら確認できない。 ラフスケッチに添えられた「ルゥリのかんじんな所は滝のしぶきでかくす。」の一文が物議を醸した。 続編である『ユグドラ・ユニオン』にも沐浴イベントが存在する。案の定日本版は規制が強いが。 シリーズの代名詞になったかと思いきや、以降は実装が見送られている。 ストーリーや作風に馴染まないこと、お色気要素は昨今のゲームにおいて特に珍しい要素ではなくなったことが理由であるらしい。そもそもソニーチェックが厳しいし。 シリーズの派生タイトルでは温泉や海水浴と形を変えて引き継がれている。 PSPSEでソニーチェック回避に作られた水着CGは攻略本には未掲載。 その後の展開 キャラクターやシステムは本作限りのものではあるが、世界観を共有した続編がD.H.Eシリーズ(Dept. Heaven Episodes)として展開されている。 本作は、そのEpisode Iとして据えられている。ただし、ナンバリングに設定上の意味はない。 続編制作の話が上がったものの、新規タイトルの開発に取り組みたいという意向からディレクターが断りを入れている。 本作のとあるキャラクターが、後続作品ではキーパーソンとして登場している。 時系列は本作が最終に当たるため、各作品で活躍するそのキャラクターの行く末は、本作で明らかとなっている。 発売21周年の2023年7月12日にスティング公式サイトにてHDリマスター化が発表され、2024年2月29日に発売された。 多くのファンが気になっているであろう沐浴イベントは水着着用である。PSP版から何も学んでいない。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2500.html
Riviera~約束の地リヴィエラ~ 【Riviera The Promised Land】 メーカー バンダイ 対応機種 WSC.GBA.PSP.携帯アプリ 発売日 2002年7月12日 ジャンル RPG 空中庭園リヴィエラを舞台とした告死天使の物語 WS版とGBA版以降ではキャラデザが違う Riviera~約束の地リヴィエラ~ SPECIAL EDITION 2007年10月18日 PSP 追加要素を加えた廉価版 関連 ユグドラ・ユニオン ナイツ・イン・ザ・ナイトメア
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/547.html
Riviera ~約束の地リヴィエラ~ part50-131~147,149~158 131 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 01 37 37 ID rrWpDHso0 ユグドラ・ユニオンの続きにあたる 「Riviera~約束の地リヴィエラ~」GBA版予約いいですかー 132 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 02 13 47 ID TaLavANQ0 131 どぞー 133 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 40 08 ID rrWpDHso0 では失礼して…かなり長くなると思います ~~~~~~~~ Riviera~約束の地リヴィエラ~ 魔族の神界侵攻により勃発した魔族と神々の戦い『神魔戦争』 神々の創造した『告死天使』の活躍により、戦乱は終焉を迎えた 神々は力の全てを神界の果てに浮かぶ島『リヴィエラ』に 神々再臨の約束の地として遺し、やがて滅んでしまった。 神々亡き後 千年が経ったのち、魔族復活の兆しがリヴィエラで確認された。 神々の代理者である『ゴートの七賢』は リヴィエラに眠る神々の力、全てを無に帰する『神罰』の発動の決断を下す。 (魔族が復活する前にリヴィエラごと滅ぼしておこうという考え) 『神罰』の実行者として、神魔戦争より千年の刻を経て『告死天使』が新生。 今、リヴィエラの地に2人の告死天使が舞い降りる… 主なキャラクター ・エクセル 主人公。力の代償に翼を失くした告死天使。 神々の武器と呼ばれるディヴァインのうち最強のエクセリオンを操る。 ・ロゼ エクセルの使い魔。しっぽに緑のリボンを結んだ黒猫の姿。しゃべる。 ・レダ エクセルと共に神罰発動の任務を任されたもう一人の告死天使。 ・マリス エクセル、レダとは行動を別にする3人目の告死天使。 ・ヘクター 『ゴートの七賢』の一人。エクセルやレダをリヴィエラに派遣した。 ヒロイン リヴィエラの住人は人間ではなくほとんどが精霊という設定(中には獣人や天使もいる)。 ・フィア 主に回復魔法担当の心優しい娘。 ・ルゥリ 飛び道具専門のトラブルメーカー。 どう見ても幼女なのにフィアより年上という設定。 ・セレネ アーク族の精霊でさっぱりした性格。 ・シエラ 攻撃魔法を使いこなす魔女。天然おっとり形のお姉さん。 134 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 42 41 ID rrWpDHso0 ~Chapter1 告死天使、降臨~ 神罰を下す為、リヴィエラの入口『ヘヴンズゲート』へと向かうエクセルとレダ(とロゼ)。 チュートリアルも兼ねて、暫くこの辺りを進むこととなる。 翼をロスト(代償として失う)したエクセルをからかうロゼは、レダが何をロストしたのか尋ねるが、軽くあしらわれてしまう。 エクセルは神罰の発動に疑問を持っていた。 「……レダ。どうにかしてリヴィエラも神界も助かる道はないのかな?」 「まだそんな事を言っているのかエクセル。 リヴィエラに起こる多少の犠牲はやむをえない。どうせ昔は魔物が棲んでいた地だ。リヴィエラと名を変えただけに過ぎない」 「でも、リヴィエラは精霊の暮らす平和な世界になったはず。 それを僕達が壊すなんて……」 「? きれいごとなら誰でも言える。 精霊とはいっても古の時代には魔族に従属していた存在。所詮は魔界の住人だ。 精霊の心配も結構だが、神界の防衛をするという己の使命を最優先に考えるのが 告死天使としてのオレたちの役目だ。 違うか?」 「う、うん。分かってる……」 レダに諭されうなだれるエクセル。 途中魔族と戦いつつ、ロゼに馬鹿にされつつ、そのうち一行はヘヴンズゲートへとたどり着く。 更に進もうとする一向に何処からか女性の声がひびく。 『神界のものよ、引き返しなさい。これより先に進むことを拒否します』 ゲートの前に、裸に包帯のような布をぐるぐる巻きにした青い女性が現れ、エクセル達は驚く。 「あれは……女の人!? なぜ女の人が!?」 ここでヘクターが現れ「この女は敵だから断罪しろ」と命じる。 女性は謎の呪文を叫んで、巨大な火の鳥を召喚する。 火の鳥を倒し、レダが女性に刃を向ける。 女性は必死な様子で「神罰を実行してはならない。リヴィエラを滅ぼしてはならない」と訴える。 レダが女性に斬りつけるが、女性には実体はなく傷つける事が出来なかった。 ここで女性が謎の魔法のようなものを使う。 するとエクセルが苦痛に叫びながら倒れ、光ったかと思うと消えてしまった。 「どうした、告死天使!?」ヘクターが叫ぶ。 そして女性も姿を消してしまう。 エクセルは真っ暗な場所で目を覚ました。 「こ、ここは……ッ!? 僕は……一体……。 レダ……ロゼ……、ヘクター様……」 いきなり、エクセルの体を激痛が襲う。「ぐはぁぁぁぁあッ!!」 そこへ優しげな女性の声が聞こえる。 「リヴィエラに敵対するものよ……苦しいのは一瞬で終わる。リヴィエラに敵対心をもつものほどこの場所は幸福に感じるはず……。 至福の夢を見ながら悠久の時をさまようがいい……。永遠に眠りなさい」 つづく 135 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 44 53 ID rrWpDHso0 つづき そのころレダ達は… 「エクセルが消えちゃった……」 「……ッ!? 一体何が起きたのだ……?」うろたえるロゼとレダ。 「取り込まれたか……。役立たずの無能者め……」 「そんな…そんな…。エクセル―――――!! ヘクター様、エクセルを助けてよ」 「無駄だ使い魔。あの告死天使はもうロストした。それに、指名において多少の犠牲はつきものだ。諦めよ」 「そんな…」ロゼはがっくりとうなだれる。レダは黙っている。 ある青い空間で、妖精達が集まっていた。 どうも連れてこられた天使(多分エクセルのこと)が消えずに苦しんでいることが不思議らしい。 “ウルスラ様”に聞いてみようと、妖精達は言い出した。 その内、ウルスラ様……さきほどの青い女性がやってきた。 「ええ……そうですね……。わかりました……。 私もみんなの意見に賛同します。この者に託してみましょう。 リヴィエラの未来を……。そして、私達の平和を……」 うなされていたエクセルががばりと身を起こすと、こそは見慣れぬ家だった。 「あれっ、ここは……」 「目が覚めたよ、フィアちゃん!」「ホント? ルゥリ、よかった…」 2人の少女、フィアとルゥリは、突然森に落ちてきたというエクセルを保護してくれたらしい。 ここはリヴィエラの街エレンディアだと教えられるが、エクセルは聞き覚えがあるだけで何かという事が分からない。 名前を聞かれエクセルと名乗れはしたが、何処から来たか、何しに来たのかが全く思いだせなくなっていた。 記憶喪失になったエクセルを、記憶が戻るまでこのうちで休んでいていいと2人は言ってくれた。 エクセルが街を見回っていると、町長の家で言い争う声が聞こえた。 どうやら魔族から攻撃を受けているらしいロザリナ島への調査隊を中止したのに対し、 ルゥリが抗議しているらしい。 ロザリナ島へ住むアーク族を見捨てるつもりなのかと怒っているようだ。 どうしても考えを変えようとしない町長への説得をあきらめ、ルゥリとフィア、エクセルは自らがロザリナ島へ赴くことを決めた。 そのころ、ヘクターは… 「まさかウルスラが妨害を企てるとは……。神罰を発動させるためにはどうあってもウルスラを排除しなければならぬ。 あの封印されし者を召喚するしか術はないということか……。 そのためには精霊の魂が必要になる……。マリスめ……あの島の魂ではまだ十分ではない。もっと必要なのだ……。精霊の魂が……。全ては神々の断罪のために……」 136 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 47 39 ID rrWpDHso0 ~Chapter2 探求の果てに~ ロザリナ島で魔族を倒しつつアーク族を探すルゥリ、フィア、エクセル一行。そこへ少女の悲鳴が。 駆けつけると、建物の屋根で蝙蝠のような羽をもつ少女と、黒い羽根をもつ金髪の娘が戦っていた。 金髪の娘の方が有利のようだ。 「フフフ……どうした。追いかけっこはもう終わりかい?」 「ハァハァ……ふ、ふざけるなッ……!」 「逃げ切れると思ったのかい? たとえ逃げ切れたとしても、仲間はもう残っちゃいないけどね。今すぐ仲間の所に送ってやる。お前も心苦しいだろう? 一人だけ逃げ延びるような裏切り者にはなりたくあるまい」 「なッ……!? なんだとッ……!? 村の皆は……オマエが……!!」 「あんなにカンタンに魂が狩れるなんて。精霊のくせに怒号と悲鳴を上げるなんてね……。フフフ…いいよ……。もっと怒りな、恨んでみな。感情で昂ぶった瞬間こそ最高の魂が狩れるのだから……。誰も仲間はいない……誰も助けに来ない……。お前の魂もあたしに狩られるのさ」 「誰がアンタなんかに、魔族なんかに……」 「この斧ですぐに楽にしてやるよ……。くらえ―――ッ!」 「キャ―――ッ!」エクセルの元まで落ちる少女。 「フッ……寸前でかわしたか? 往生際が悪いものだね。でも結末はもう決まってるの言うのにさ」 少女に声をかけるエクセル。警戒されるが、敵ではないと訴える。 ルゥリが少女の特徴をみて少女がアーク族だという事に気付く。 フィアが自分達がエレンディアから救助に着た事を告げる。 そこで、金髪の娘がエクセル達の元へ降り立つ。 「新しい魂が3つか、フフフ……。狩りがいがありそうじゃないか……」 「! く、くそぉ……魔族めッ!!」 その言葉にエクセル達は、今まで戦った魔族の容姿と娘の容姿を比べて首を傾げる。 「フフフッ、魔族か……。そうか……それも良かろう。ならば、精霊! その魔族に魂を狩られよ!!」 「や、やめろッ!!」咄嗟にエクセルが飛び出す。 「お前は誰だ?」 「死にゆくものに名乗る必要はあるまい。……どうした? お前達が先に魂を狩られたいというのか? ならば望み通り魂を狩ってくれるッ!」 戦闘のち、エクセルと娘の武器がまばゆい光を放つ。 「くッ……! ディ、ディヴァイン!? 精霊ごときがなぜディヴァインを……」 「ディヴァイン……!?」 「……おまえ、何者!?」 「ディヴァイン……その名を……どこかで……」 エクセルが何かを思い出そうとしたその時、激しい頭痛がエクセルを襲う。 「……うッ、な、なんだ!? 頭が……頭が……。うッあ、うッぁあぁッ!」 「ちょ、ちょっと! エクセルッ!?」「エクセルさま!?」突然の事に混乱するルゥリとフィア。 「何が……どうなっているんだ……」少女も呆然としている。 ヴ――――ン(というエフェクト) 「こ、これは……共鳴!? ディヴァインが鳴いている!? くッ、まずい……」膝をつく娘。 「このままではあたしのディヴァインに影響が……」 さらに2人の武器の輝きが増す。 「うわァアッ、アアア!!!」更に苦しむエクセル。 「くッ!? とりあえずこの場を離れるしかないか……」娘も苦痛を感じるらしい。 「命拾いをしたな……」と言い残し娘は消えた。 エクセルは苦痛に耐えきれず、倒れた。 つづく 137 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 51 58 ID rrWpDHso0 つづき しばらくして気がついて、エクセル達は少女に事情を聴く。 少女はルゥリの言うとおりアーク族で、突然先程の娘に村を襲撃され一人生き残ってしまったらしい。少女は名をセレネと言った。 これ以上犠牲を出さないために、どうしてもあの魔族を倒したい。だから一緒に連れて行ってほしいという。エクセル達はセレネを連れて魔族退治を協力する事になった。 エクセル一行がロザリナ島を探索するうち、塔のてっぺんへたどり着いた。 そのにあった石版は、神界のものにしか読めない“神聖文字”で書かれているとフィアが言う。神界を言い伝えの中だけの世界と思っていたセレネはそれを聞いて驚く。 そんなことを言っている矢先、エクセルが石板を口読しだした。石板の文字を読める事に驚くフィア。エクセル自身も何故読めるのか分からなかった。 石板の内容が何らかの呪文になっていたのか、突然青い光を放つ戦士が現れた。 必死になって倒そうとするものの、青い光を放つ戦士には全くと言っていい程効かない。 「貴様ノ力ハソノ程度カ……。愚カ者メ、ナラバ死ヌガイイ……」 「このままでは……」 エクセルが最悪の事態を覚悟したその時、ウルスラが現れる。 「エクセル……。ディヴァインの真の力を……、あなたに……返します……」 直後、エクセルの剣が輝きだす。 「キサマ……ナンノ真似ダ……!?」 「あなたの力を……示して……そしてインフェルノスを倒して……」 「な……なんだ……!? 何かが解放されるような……」 エクセルは輝く剣を使って戦士を倒す。 ウルスラはエクセルに語る。自分がエクセルの記憶を封じた事。自分は精霊とリヴィエラの守護者である事。 エクセルにリヴィエラのこと、そこで暮らす数多の精霊たちの事を知って欲しかったがためにしたことである事。 ウルスラは全てを伝えて、エクセルへ記憶を返す。 「記憶を取り戻しても……どうか……リヴィエラの事を想っていて……」 「く……ッ、あ、頭が……」 数瞬のち、エクセルは全ての記憶を取り戻した。 「僕は……告死天使……。使命は……リヴィエラの破壊……。だから神罰の発動を……。…………。」 「エ、エクセル様……!?」 「リヴィエラの破壊って……。エクセル……まさか……!?」 「エ、エクセルは悪い人なんかじゃないよ! そうだよね、エクセルッ!? エクセルってばぁ……」 みんながエクセルに説明を求めるも、エクセルは答えない。 ウルスラはさらに、エクセルが先程倒した戦士は魔神、インフェルノス(魔族の強化版みたいなもの。各章のボス)であり、それらは魔族を召喚することができ、 これがリヴィエラで魔族が復活しつつある原因である事を説明した。 そして、神界が魔族の復活を防ぐために神罰の発動しリヴィエラごと魔族を消し去る決断したことを説明する。 「リヴィエラごとって……まさか……」あまりの事実に言葉を失くすフィア。 「僕はその為に来たんだ……。神界の命令は…絶対だから……」 「しかし、あなたは疑問を持った。だから私はあなたの記憶を消した。リヴィエラでの暮らし、精霊たちと触れ合うことで、神罰によるリヴィエラの破壊がどんな意味を持つのかを知って欲しかったから……。 あなたと一緒に来た者たちは神罰発動の準備をしています。神罰でリヴィエラごと滅びるか魔族によって滅びるか……。 今、精霊たちは大いなる禍の渦中にいます。インフェルノスを倒せるのはディヴァインをもつものだけです。インフェルノスを封印すれば魔族の復活は阻止できます。 どうか神罰が発動される前に精霊たちと協力してすべてのインフェルノスを封印してください……」 「エクセル……」「エクセル様……」「エクセルぅ……」 皆が真剣にエクセルを見つめる。 (ここで選択肢が出る。結果は同じだがセリフが若干異なる) 「…………。もちろん! インフェルノスを倒すよ。神界のやり方はおかしい、自分達が助かるためにリヴィエラを滅ぼすなんて絶対に間違ってると思う」エクセルははっきりと宣言した。 「エクセル様!」「えへへ、エクセル~♪」「さすが、そうこなくっちゃ!」それぞれがエクセルの言葉に笑みをこぼす。 こうして一行は、次のインフェルノスが潜むというネルデ巨樹遺跡へ向かう事になった。 138 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 58 28 ID rrWpDHso0 ~Chapter3 インフェルノス~ 全体的に巨大な木の根に覆われた遺跡を探索するエクセル、ルゥリ、フィア、セレネ一行。 探索途中で足を滑らせて全員遺跡の中へおっこちてしまう。 そこへ悲鳴を聞きつけた、赤い服に身を包んだ娘がやってきた。助けてもらおうとするが、彼女もバランスを崩してエクセル達の元へ落下。その重みで、さらに遺跡が崩れエクセル達は悲鳴を上げながら再び落ちて行く。 どうにか遺跡から脱出した一行。赤い服を着た娘はシエラと名乗った。 エクセル達がインフェルノスについて説明すると、彼女は親友のミルフィーユちゃんとはぐれてしまったから心配だという。 エクセル達は一人はぐれたというミルフィーユちゃんを心配し、探す事にする。 遺跡の頂上にたどり着き、この章でのボスのインフェルノス、リンドリウムと遭遇する。 戦闘の末、なんとかインフェルノスを封印する事に成功。 みんなが喜ぶ中、シエラだけが「ここまで来てミルフィーユちゃんに会えないなんて」と浮かない表情。 みんなが励まし、もう一度探そうと言う中、どこからか猫の鳴き声が。 「……ッ!? 今、声が聞こえましたわ! ミルフィーユちゃん……どこ!? きっとこの中にミルフィーユちゃんが!」 声を聞いて活気づき遺跡を掘り返しはじめるシエラ。横でルゥリが喜ぶ。 一同がシエラの開けた穴を覗くと……。 「ミルフィーユちゃん! よかった! 無事で!」 「これが……。ミ、ミルフィーユ……ちゃん?」ミルフィーユちゃんの正体を見て唖然とするエクセル。 「そうですわ♪」親友と再会できて喜ぶシエラ。 「なんだー…猫だったんだー」 「にゃ?」 そこには……緑のリボンを尾に結んだ見覚えのある黒猫が。 「まさか……ロゼ?」信じられない面持ちでエクセルがつぶやく。 「にゃ、にゃにゃ~にゃ(あぁ、まさかエクセルっ!?)」 「やっぱり!」 「にゃ~にゃにゃ~!! にゃ~にゃにゃ~!!(生きていたんだ! 探したんだよ!) にゃんにゃ~にゃにゃー!!(やっと見つけたよー!!)」(以下猫語省略して『』で表示) 「あら、珍しい。この子が人見知りしないなんて。この子ね、森の中でケガをして倒れていたの」 『昼寝してただけだよー!』 「だからね、わたしがずっと看病してあげたの^^」 『元気になる……とか言ってヘンなクスリ飲まされたんだよ!』 「それ以来すっかりお友達になったの^^」 「……そ、それはよかったね」 『おかげで普通に喋る事が出来ないんだ』 エクセルにだけ通じるのは、ロゼがエクセルの使い魔だかららしい。 エクセルがミルフィーユちゃんを知っている猫だということをシエラに伝えると、セレネが言う。 ミルフィーユちゃんが見つかったのはいいが、ミルフィーユちゃんはエクセルとシエラどちらに付いて行くのか。 その問題に対し、シエラはにこやかに、自分もエクセルについていきたいから問題ないと言った。 こうして旅の仲間にシエラも加わる事になった。 このあと一行がエレンディアに帰ると、ヒロイン陣の水浴びを覗く事が出来る。 覗きに行くと例外なくバレて、ヒロインの友好度が全員下がる。 139 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 02 03 ID rrWpDHso0 ~Chapter4 沈みゆく叡智と遺産~ エレンディアの長老から水没都市テティスで魔族が現れたという噂を聞き、そこへやってきたエクセル、ルゥリ、フィア、セレネ、シエラ、ロゼ(ミルフィーユ)。 しばらく辺りを探索するうちに、ある事に気付く。ふと気付けば、この都市の水位が上がっている気がする。 その時、どこかから水の流れる音が。そして水位は一行の足元までに。 「このままだと、ここも水に飲み込まれてしまいます……」 「ここから早く移動しましょう」 移動の途中、魔族に襲われているウンディーネを見つける。魔族の気を逸らしてやると、ウンディーネは水に飛び込んで逃げて行った。 そのころ、水没都市のある場所で、似た顔をした赤と青の子供の魔物がなにやら話していた。 赤「さて、そろそろ例の作戦を実行に移すわよ」 青「♪ さくせんしっこう~」 赤「ふふ、ゴーレムを動かせればエクセルはイチコロなんだから!」 青「いちころ!」 その時一陣の風が吹いて…… 青「あっ!」 青の子供の魔物の手から紙切れが飛んでいく。 赤「もー、なにやってんのよ。説明書失くしちゃ、自由に動かせないじゃない」 青「ごめんー;」 赤「まぁ、すでに起動は済ませてあるんだし、説明書くらいなくなっても大丈夫ね、きっと!」 青「だいじょうぶ~」 つづく 140 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 03 33 ID rrWpDHso0 つづき エクセル達の所に場面が変わる。 「来たな、極悪人エクセルめッ!」 「えくせるめ~」 「!? だ、誰だッ!?」 姿が見えず声だけ響く敵に構えるエクセル。 「紅きワイズ!」 赤い子供の魔物が現れる。 「蒼きフール~」 青い子供の魔物が現れる。 「参上!」「じょ~♪」 「もう、フール! やっぱり最後が合ってないわ」 「あう……」 「練習したんだからしっかりしてよー!」 「ご~め~ん~♪」 「……なにこれ?」 「さぁ……双子さんでしょうか……」展開についていけないルゥリとシエラ。 「まあ、いいわ、それよりも……。われら魔族を荒らしまわる極悪人め、もうお前の好きにはさせないわ!」 「……えッ!? ご、極悪人って……僕のこと!?」驚くエクセル。 「決まっているだろう!」「だろう~!」 「我らの水攻めを抜け出すとは極悪人かつ、ズル賢いヤツだ!」「ズルズル~!」 「そんな…」 「っていうか、あれはアンタたちの仕業だったの?」 「いかにも! でも、こうなったら実力行使の方が良さそうね! フール! 格の違いを見せてあげなさい!」 「わかった~、ボクがんばるよ~♪」 「じゃあ、後は頼んだわね」そして姿を消すワイズ。 「いくぞ~、えくせる~♪」 戦闘開始。 戦闘に勝つと、さらにエクセル達を極悪人呼ばわりして、逃げてしまう。 また水位が上がってくるので、先を進むエクセルたち。 進んでいくと、「世界で一番素敵な魔族はワイズとフールである。○が×か」と書いてある看板と、 ○と書いてあるパネルと×と書いてあるパネルが足元にある廊下へ出た。 ここで○に乗ると、上からバナナンの実(回復アイテム)が落ちてくる。 さらに進んでいくと、再びウンディーネを見つける。 話を聞くと、先程助けたウンディーネの姉だという。 あとでもう一度同じ場所を訪れると、助けたお礼に武器をくれる。 つづく 141 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 09 01 ID rrWpDHso0 つづき そうしてもっと進んでいくと、双子の魔物を見つける。 「あねーちゃーん、極悪人、きーたーよー」 「まったく、まさかフールがやられるとは思わなかったわ。私としたことがちょっと油断しちゃったわね。 だけど今度はカクゴしなさい。この、弱い者イジメ集団がッ!!」 「ルゥリは、弱いものイジメなんかじゃないよ!」 「そうよ! さっきから極悪人だのなんだのって人聞きの悪い」いきり立つルゥリとセレネ。 「私の弟をタコ殴りにしておいて弱いものイジメじゃないの? 弱いものイジメに高慢ちきプラスねっ!」 「あなた、ちょっと言葉がすぎますわよっ!」温厚なシエラも声を荒げる。 「あらやだ、なにそのカッコ? 肌見せちゃって、やらし~い」(そういう本人も裸に緩く包帯を巻いただけの格好) 「なッ……!?」 「弱いものイジメと高慢ちきに えっち追加ねっ!」 「さっきから人の悪口を言って楽しいんですか!」黙っていたフィアも怒り出す。 「当り前じゃなーい。そんな事も知らないのー? 弱いものイジメと高慢ちきとえっちに、おバカさん追加ねっ! あ~あ、もう、サイアクの集団ね。私がコテンパンにしてあげるわ」 「アッタマきた! みんないくよーッ!」 「もちろんです!」 「お仕置きが必要ですわね^^#」 「いっけーぇッ!」 戦闘開始。 ヒロイン達の怒りの鉄槌がワイズに勝つと…。 「おねーちゃん、やっぱりむりだよー」 「フール……」 「もう、あきらめようよー」 「でも私達がやられたら、みんな八つ裂きにされちゃうのよ」 「ルゥリたち、そんなことしないよー」 「そうです」 「ほんとー?」 「騙されてはいけないわ、フール。それが奴ら精霊の手なのよ」 あまりの言いように先程とは違う意味で気分を落とすシエラ。 「そんな……違いますわ」 「私達、あなたたちと戦いたいわけじゃないんです」 「そうなの?」 「そんな訳……でも私の聞いた話だと精霊は全てを根絶やしにするって」 「そんなことないよ……」 「じゃあ私達のこと見逃がしてくれる?」 (ここで選択肢が出る。見逃すを選ぶと魔族を見逃し、選ばないと魔族を消滅させる) 「もちろんだよ」エクセルは笑顔でうなずく。 「じゃあ、仲直りだね~♪」ルゥリが魔族に歩み寄り握手する。 「ありがとう。サイアクの集団なんて言ってごめんなさい;」 「ごめんねー♪」 「それじゃ帰りましょう、フール」 「ばいばーい♪」 そして双子の魔物は姿を消した。 つづく 142 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 10 33 ID rrWpDHso0 つづき 水没都市の頂上へたどりつくと、インフェルノス堕天使アークエンジェルが現れる。 無事勝利し、このまま何事もなくエレンディアの帰路をたどると思えたが……。 『テティスのインフェルノスも封印成功。一応順調みたいだね』 「そうだね。ウルスラとの約束を守る事が出来るよ」 ロゼとエクセルがほのぼのと会話をしていたその時。 「ウルスラとの約束? なぜ貴様がそんな約束を守らねばならんのだ?」 「「!」」 「その声は……?」『まさか……』 見上げると、そこには岩にたたずむレダの姿があった。夕陽の逆光により彼の表情を伺うことはできない。 「生きていたとはな……エクセル……」 「レダ……」 「なぜ我等が使命の邪魔をする。なぜ、ウルスラの味方を……」 「それは……」 「魔族が神界を守るためには神罰を発動させなければならない。ウルスラはその神罰を妨害しているのだぞ。今からでも遅くはない。オレと共に神罰の発動を担え」 「神罰を使わなくても他に方法があるはずだッ!」 「そんな事を考えている時間はない。魔族が蘇り、神界に危機が訪れている。神罰でリヴィエラごと消滅させるのが最善の方法だ」 「リヴィエラにいる精霊達だって命はあるんだよ!」 「貴様は、ウルスラに騙され、情に流されているにすぎない。オレはリヴィエラを断罪する」 「…………。レダ……、何をしようというんだ?」 「…ユグドラル領域……」 「……ユグドラル領域…? レダ……」 『消えた……』 「どうして、こうなっちゃったんだろうね……。一緒に門をくぐったはずなのに……。僕たちは一体何をロストしたんだろう……」 先を歩いていたルゥリが振り返る。 「エクセル~~!! 何してんの? 早くしないと置いてくよ~!!」 「! あっごめん」 レダとの再会。それはエクセルが精霊とは違う告死天使だということを改めて実感さっせた結果となった。 神界にいた頃とは何もかもが違う。それぞれの思いを交錯させてエクセルはエレンディアに着く。 エレンディアに戻ると再びエクセルはヒロイン達の水浴びの覗きをする事が出来る。 ここでもやはり覗くとバレてヒロインの友好度が下がる。 143 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 14 20 ID rrWpDHso0 ~Chapter5 不死なる者たち~ 封印したインフェルノスはこれまでに3体。とうとう残りの一体を残す事になった。 その一体のいる可能性が高いとされエクセル一行が向かったのは、ミレノ地下庭園。 ここで、シーフにルゥリの荷物を奪われたり ヴァンパイアにセレネを仲間と勘違いされたり、でもって隠しボスを見つけて倒すとクリア後にオマケ要素を楽しむことが出来る。 地下庭園の最奥部までたどりつくと、最後のインフェルノスDeath(死神の姿をして大きな鎌を構えている)が現れる。 最後のインフェルノスを倒し、喜ぶ一行。そこへウルスラが現れる。 「これでインフェルノスは全て封印されました。これでリヴィエラは救われた……はずでした。しかし、インフェルノスより恐ろしい闇が、世界を包もうとしているのです。その闇の名は………」 ウルスラから名を聞いて、ざわめくエクセル達。最後に、ウルスラはつぶやいた。 「未だ光はリヴィエラを照らさず……未来は闇に続きけり……」 エレンディアに戻り、体を休めるエクセル達。眠るエクセルの夢の中で、声が聞こえた。 「…………」 「エクセル……。エクセル、声に耳を傾けてください」 「……ウルスラ」 「大変な事が起ころうとしています」 「どうしたんですか?」 「私が鎮座するユグドラル領域に告死天使が侵入したのです」 「告死天使……まさかレダが……」 「告死天使はユグドラル領域の守護石アクアリウムを破壊するつもりです」 「アクアリウム?」 「アクアリウムを破壊されれば、召喚された封印されし者がそのまま、エレンディアに流れ込んできてしまいます。そうすれば私は対峙し、互いに消える事になるでしょう。私が消えれば神罰を護る者が誰もいなくなります。 エクセル……この危機を防がねばなりません。アクアリウムを告死天使から守る必要があります」 「……そうですか。ではすぐに、ユグドラル領域へ向かいます」 「ありがとう、エクセル……。あなたに、神と世界樹の加護がありますように……」 エクセルは目覚めたのち、ルゥリらを集めて夢のことを説明する。 長老の元へ行ってユグドラル領域の場所を聞き、その地に向けて出発する事に。 『いいんだね? レダ様と対峙する事になるかもしれないんだよ』 「…………。それがリヴィエラへ来た僕の運命……なのか……」 144 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 16 46 ID rrWpDHso0 ~Chapter6 約束の地~ そのころ、妖精達が集う青い空間(Chapter1のエクセルが連れて行かれたところ)では… 「どうしよう…!! 破壊されるなんて…! おかげで世界樹が外に丸見えだよ……」 「黒い翼の怖い天使がやってくるよ……」 「怖いよぅ……」 おびえる妖精達の前に、ウルスラが現れる。 「ウルスラ様!」「ウルスラ様!」 「……これ以上の進入を阻止するため、このユグドラル領域全てに侵入者を排除する妖精……セフィーロたちを解き放ちました」 「セフィーロ……!? セフィーロは危険な妖精! 敵も味方もないですよ!」 「ええ、わかっています……ですが侵入者の到着は遅れるでしょう。どうか、それまでエクセルが間に合いますように……」 そして、世界樹に辿り着いたエクセルたち。 「ここが……世界樹の中なのか……?」 「うっわー、スッゴイ広いねーっ!」 「光まで射してて、本当にここって木の中なの?」 「本当、信じられません。今までこんな大きな存在がエレンディアのすぐ近くにあったなんて……」 「このどこかにレダがいるんだ。追いついてレダを止めないと……」 「また、戦いになるのでしょうか?」エクセルを案ずるシエラ。 「わからない。とにかく会って話をしないと……。魔界の復活はもうないんだ。それなのにレダたちは神罰を……。急ごう、みんな!」 「レダは神罰を発動させる気なんだ。急いでレダに追いつかないと!」 「神罰……出来る事なら、目にしたくない事実ですわ」 「……うん」 「でも、レダに追いついたらエクセルはどうするの?」 「えっ……」 『どうする?』 「わからないな……僕にも」 そこへ、セフィーロ出現。敵ではない自分達に何で、とセレネが言うが、向こうから見れば侵入者には変わりがないとシエラが言う。 向かってくるセフィーロを倒しつつ、一行は急ぐ。 進んでいる間にもエクセルは常に焦りと不安にさいなまれていた。 「もしも逆に進んでいたら……レダは……」 「エクセル様…」 「どうしたら……」 「エクセル様…!」 「あ…ごめんフィア。考え事してて……」 「エクセル様、わたし、怒ってるんです!」 つづく 145 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 19 14 ID rrWpDHso0 つづき 「えっ!?」 「私達、そんなに頼りになりませんか?」 「えっ……どうして……急に……」フィアの剣幕に戸惑うエクセル。 「そうだよ、エクセル、急にじゃないよ」 「ルゥリちゃんの言う通りですわ」 「うんうん」ルゥリ、シエラ、セレネがフィアに付く。 「ど、どういうことだい?」 「私達は今まで自分の意志でエクセル様と冒険し、色々な物を見てきました。でもエクセル様はいつも自分の中で一つの結果を作ってそこには誰も近づけてくれない……。 告死天使だからとか難しいこと私達には理解することは出来ないかも知れません。でも、仲間じゃないですか一緒に冒険してきた……。私達に話してくれてもいいじゃないですか……。 いつも独りで悩みを持って、いつも独りで解決しようとなさって……」 ここでフィアの瞳から涙が… 「もっと、もっともっと私達を頼って下さいよ。私達をあてにしてくださいよ……。ひっく…ひっく…」 「フィア……」 「そういう訳ですわ。私達が一緒になったのは偶然かも知れませんが、一緒に戦ってきたのは必然であり運命だったと私も思います」 「ルゥリもエクセルと会えて良かったと思うよ」 「シエラ……ルゥリ……」 「言いたい事、全部言われちゃったけど、あたしも同じ」やれやれと言った様子のセレネ。 「セレネ……。 うん、わかった。みんなありがとう。これからは全てのことをみんなに話す。辛い事もみんなと一緒なら乗り越えて行ける気がする。ありがとう。それを教えてくれたのはみんなだよ」 「エ……エクセル……様」 「行こう、世界樹の中へ、ウルスラの元へ。そこで、僕はレダを……神々の暴走を……止めるッ!」 そのころ、レダは… 「貴様らのようなザコを相手にしているヒマはない! 失せろッ!」 槍を振りかざして数体のセフィーロをいっぺんに倒してしまう。 「邪魔する者は全て抹消する。神々の名において……」 そして飛び立っていった。 世界樹のある場所で。 「エクセル、聞いてもいい?」 「いいよ、何? ルゥリ」 「レダとかっていう人お友達だったの?」 「…………」 「もし、お友達だったら……。昔からのお友達だったとしたら、ルゥリがフィアちゃんと戦ったりするようなものなのかなって……思って。そうしたら、涙が止まらなくなって」泣きだすルゥリ。 「ルゥリ……」 「エクセル……、かわいそうだよ……。エクセル……」泣き続けるルゥリ。 「ルゥリ、エクセル様を困らせてはいけませんよ」フィアが優しくなだめる。 「フィアちゃん……だって……」 つづく 146 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 21 05 ID rrWpDHso0 つづき また、世界樹のある場所で。 「エクセルくん」おもむろに声をかけるシエラ。 「何?」 「エクセルくんはなぜ告死天使になったんですか?」 「……。選ばれたから…かな。天使の中から……」 「翼を失くして、リヴィエラに来る…ほど。そのお仕事って大事なモノなんですか?」 「シエラさん……」フィアが心配そうに声を掛ける。 「正直、わからないんだ」 「えッ……!?」意外そうに驚くシエラ。 「ただ、今は告死天使である前にエクセルで良かったと思ってるよ。みんなに会えたからね…」 「エクセルくん」微笑むシエラ。 進む途中、レダのものと思われる黒い羽根を拾う。 そして、世界樹のまたある場所で。 『エクセル』 「何かな?」 『エクセルはレダ様と戦える?』 「えっ……」 『今までエクセルを見て来た……だから、少しはエクセルの気持ちも分かると思うんだ。でも……。僕はこっちの世界に来てからのエクセルの方が好きだよ』 「ありがとう、ロゼ」 「エクセルくん、ミルフィーユちゃんの1人占めはいけませんわ」 「そうだ、そうだー」 「いや…これは……。うん、そうだね」 そのころ、レダ。 「アクアリウムをすべて消滅させれば神罰が起こる……。それを成せるのは他でもない」 再びセフィーロたちを数体いっぺんに消滅。 「この俺だ!」 そして飛び立っていった。 再び、世界樹のある場所で。 「エクセル様……、告死天使ってどんなお仕事なんですか?」 「どんな……って、神々に使える事……かな?」 「自分のことは?」セレネが何ともなく聞く。 「………あまり考えた事ないかな」それを聞いたシエラが笑った。 「クスッ……、エクセルくんらしいわね」 つづく 147 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 22 44 ID rrWpDHso0 つづき 「ウルスラを護るために精霊と戦うなんて……」不満そうなセレネ。 「ウルスラ様だよー」ルゥリが指摘する。 「どっちでもいいよ。とにかく、納得がいかないよ。精霊を護るために精霊を倒すなんて……」 「……ごめん」 「な、なんでエクセルが謝るのよ」 「もとはと言えば僕が……」 「エクセルくん」エクセルに寄るシエラ。 「な、なに……!?」 「エクセルくんは今なぜここにいるのですか?」 「それは、レダを止めようと……」 「じゃあ、それでいいじゃありませんか」 「う……ん」エクセルは変に丸められてしまった。 「セレネさんもですよ」 「あっ、うん……そうだね」セレネも素直に頷く。 「シエラちゃんすごーい」賞賛するルゥリ。 「大人さんですから^^」 そして進むうち、再び黒い羽根を拾った。 羽根が温かい……レダは近い。 そうして、一行は遂にレダに追いついた。 レダは、今まさにアクアリウムを破壊してしまった所だった。 3つのうち1つを破壊したというレダ。残りの2つも破壊しようとする所でエクセルが制止を掛ける。 神罰なんて必要ない。魔族の源であるインフェルノスは全て封印したと。 しかし、あんなものを追いかけていたのかとレダは一蹴。驚くエクセルたちに、レダは明かす。 インフェルノスはすでに存在する魔族を活発化させるにすぎない。活発になった魔物に殺された精霊は、その魂を死の司る者へと集められる。その、集まった魂こそが、神々の本来の目的だった。 ロザリナ島での悲劇の真相に、セレネが怒りをあらわにする。 そして、再びエクセルに目を覚ませと言うレダ。 エクセルは自分の意志のもと、はっきりとそれを拒絶した。 告死天使レダとの戦闘開始。 つづく 149 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 06 10 ID rrWpDHso0 つづき レダに勝利。槍にもたれて今にも倒れそうなレダ。 心配したエクセルがかけよるが、トドメをさせとレダが言う。そんなこと出来ない、仲間じゃないかとエクセルは言う。 そのとき、突然金髪の黒い翼をもつ娘が現れ、レダに斧で斬りつけた。苦鳴を上げて動かなくなるレダ。 この娘はセレネを襲っていた娘だった。 「おまえは……マリス」(なぜここでエクセルが名前を知っているかは不明) 「告死天使の仲間に殺されてさぞ満足だっただろうね」愉快そうに微笑むマリス。 「僕は、レダを傷付けるつもりはなかった……」 「何を言ってるんだ。剣を構えて今まで殺し合いをしていたんだよ。そんな考え方をリヴィエラでは偽善って言うんだよ」 「そんな……」 「さあ、偽善者エクセル。あたしがここにいる理由……わかるかい?」 「……」 「あたしも告死天使なのさ。神斧トゥールに……ヘクター様に誓ってね。絶対神が消えて1000年……。もはや黄金の時を刻むだけの神界を再考する為には誰かが絶対神にならればならない。 そして神界は未来永劫の力を得る。ヘクター様はそうおっしゃった。そしてあたしはヘクター様を信じ、ロザリナ島で魂狩りを行い、精霊の魂を集め始めたのさ。全て神界のためにね……。 エクセルに負けるような腑抜けの告死天使などいらない……。神界には絶対神が必要なのよ! ヘクター様のような絶対神が! 放っておいても、お互いに傷つけあったバカな告死天使はセフィーロが始末してくれるわ。 安心して死になさい、あたしがすべて引き継いであげる。告死天使の役目をねッ」 そしてマリスは飛び立っていった。 「エクセル……」 「レダ……。生きていたんだ」 「エクセル……行け。ヤツを……マリスを止めるんだ……! マリスの行為は神界の掟に反している……。あれでは告死天使ではなく、ヘクターの私兵になってしまう……」 「レダ……」 「はやく行け……。もう時間がないんだ」 「レダを……仲間をこのままにして置いていけないよ!」 「お前は……本当に……物好きだな。まだ……仲間だと……。 俺がこんな事でやられるわけはあるまい。告死天使レダがこんな所で………。何をしているッ! はやく追え!」 「……わかった……だけど、すぐに戻ってくる……」 レダを残し、先へ進むエクセル達。 つづく 150 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 17 30 ID rrWpDHso0 つづき 「この先にアクアリウムがあるはず……。急いでマリスを追わないと」 「あの女……」セレネが歯がみする。 「でも、レダさんて以外と良い天使かもね……」ルゥリがぽつりと言う。 「そうだね…それを本人に聞かせると嫌がりそうだけどね」 「あの…レダさん…大丈夫でしょうか……」心配するフィア。 「大丈夫だよ、レダがそう言ったんだから…。それに今は…行くしかないよ。それがレダの望みでもあるんだ!」 「時間がありませんわ。行きましょう!」 走り出す一行。 「アクアリウムを絶対にマリスから守らなければならない」 「守護石を破壊されれば、ウルスラ様は直接攻撃されますわ」 「なんとしてでも防がなければなりませんね」 「マリスを追うんだ!」 進んだ先は、今までの温かな雰囲気とは違う澄んだ青のみが広がる空間だった。 そこは『神ノ叡智ノ眠ル場所』と呼ばれる、神々の領域。 途中、ロゼはエクセルに尋ねた。このままだとヘクター様をも敵に回す事になる。それでもいいのか…と。 エクセルは構わないと答えた。 そして、エクセル達は遂にマリスのもとへ追いつく。 マリスは今まさにアクアリウムを破壊せんとしていた。 寸前で制止を掛けようとするが、マリスはアクアリウムを破壊してしまった。 マリスはすでに2つのユニットを破壊していて、これですべてのアクアリウムが破壊された事になった。 ここで、ウルスラをマリスから守るため、マリスとの戦闘開始。 「くっ……! なかなかやるじゃない……!」マリスとの戦闘は激化を極めた。しかし…。 「遊びの時間は終わりよ。そろそろ……死になさい!」 エクセルに斧を振り降ろすマリス。 「そうはさせん」 直前、レダがエクセルの前に立ちはだかりマリスの攻撃を受けた。悲鳴をあげて倒れるレダ。 「レダッ!」 「まだ生きていたのかい! この死にぞこないめが!」 マリスは悪態をつくと、時間が来たと言って笑いながら飛び去ってしまう。 残されたエクセルたちと倒れこむレダ。 つづく 151 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 27 10 ID rrWpDHso0 つづき レダに駆け寄るエクセルとロゼ。 レダは虫の息ですべての元凶はヘクターである事を告げる。結局天使はヘクターに騙されていたのだと、自分は告死天使として失格だとレダが笑う。 「使い魔。そういえばいつか、俺に告死天使としてロストしたモノを聞いていたな。俺がロストしたもの……それは己の感情だ。おかげでどんな使命も適切にこなす事が出来る」 「レダ……」 「そんな俺にとって、お前という存在は、邪魔で仕方がなかった。疑問を持ち、悩み、考えるお前を見て、いつも怒りにも似た感情がこみあげてきた。でも、それは怒りではなかった。俺はお前が羨ましかったのかもしれないな。 糸のように切れてしまいそうになりながら、次には見違えるばかりの強さを身につけて行くお前に。エクセル……お前なら……。お前であれば、何か…手を打てるのかもしれない……。使命の間、考えても…感情のない俺にはいくら考えても探せなかった…その答えが……。 エクセル……さらば…だ……」レダの体が光りはじめる。 「レダッ!」 『レダ様ぁぁ~~~』 エクセルは何度も名前を叫んだ。 「生きろ……エクセル……」 レダの体は、光って、光って、そして……。レダは、光になって消えた。 そこに残るのは…。 「これは!?」 『レダ様の……雫』 そこへウルスラが現れる。 悲しんでいる暇はない。 レダの言っていた通り常闇の迷宮へ行き(※レダではなくマリスが言った)、直接ヘクターを止めるしか方法はないと言い、塔を示した。 「すべてに決着をつける為に…… そして僕たちみんなの未来のために…… 行こう! これが最後の戦いだ!」 152 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 40 06 ID rrWpDHso0 ~Chapter7 深き闇のなかで…~ 常闇の迷宮の存在するゴリアテ塔を目指すエクセルたち。 道中、ロゼがエクセルに言った。 『レダ様のことだけどさ、最後に残ったレダ様の雫って、やっぱり涙だと思うんだ。そう考えると、レダ様はロストしたものを最後に取り戻したのかもしれないね。 あくまで推測にすぎないけどね』 「………」 やがてゴリアテ塔の頂上へたどり着く。そのはるか上空にマリスが居た。 マリスは一行に魂を奪うのをやめようとしない。何故そこまでヘクターに執着するのかとエクセルが問うと、マリスは自分が告死天使になるためにロストしたものは己の未来だという。 自らの未来を全てヘクターに託すことで、ヘクターこそがマリスの全てとなったのだ。 自分に用意された未来などない。そう言い聞かせ、マリスはまだ癒えぬ傷に耐えつつエクセルと最後の戦いに挑む。告死天使マリスとの戦闘開始。 勝利するが、マリスはまだやらなければならない事があると言い残して逃走。 マリスを追ううち、一行は周囲の空気が歪んだような、幾何学的な模様に包まれた不思議な空間にでる。 そこで、いつかレダと戦った火の鳥…ただし色がモノクロの魔物が現れる。 倒し、更に進むと、今まで倒したインフェルノス、全てが順番にモノクロの状態で再び襲いかかって来た。 合間、エクセル達は様々な会話を交わした。 ロゼはこの戦いが終わってもまたエクセルと旅がしたい事。その知識を、いつか形にしたいこと。 ルゥリは、帰ったらエレンディアの街の皆とまた遊びたいこと。 フィアは、やっとエクセルが悩みを打ち明けてくれたことが嬉しいということ。 シエラは、これからもっと隠された魔術を研究していきたいことなど。 そして、最後に戦ったインフェルノスDeathを再び倒したのち……エクセル達の足元が轟音と共に突然激しく揺れ出した。 「神罰を発動させるものか! 絶対にッ!」エクセルは走りだした。 つづく 153 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 50 54 ID rrWpDHso0 つづき 一行がたどり着いた先……そこは常闇の迷宮。そこにヘクターが待ち受けていた。 「エクセル……だな。よく私の所へ戻って来た。流石は告死天使、私が見込んだだけのことはある。あの無能なレダより強いとは感服する限りだ。 さあ、私の元へ帰り共に断罪を下すのだ。そして新たなる絶対神の誕生を祝福してくれ」 エクセルを迎えるヘクターに対し、エクセルは無言でうつむく。 「……どうした?」 「あなたは多くを奪いすぎた。精霊を……そして友人を……。封印されしセトを召喚するために多くの精霊の魂奪い、己が絶対神になろうとレダや僕まで利用した。 そのうえリヴィエラまで破壊しようというのかッ!」 「フン……。所詮は、神々に創られし戦の道具。理解は出来ぬか……。新たな秩序を築くには全てを無にしなければならん。そして新たなる秩序を築くという事が分からぬとは。 そもそもリヴィエラの破壊は神界が下した事だ……。これは神々の意志だ」 「本当に神界が神罰の決定を下したのか…」 「私だけでなくともいつか神罰の実行を決定しただろう。私はただ利用しただけだ。私だけではない……。神界にはもともと精霊の命を命として扱う考えはない。 それが神界…。それが神々の意志…。それがこの世界の未来だ! 今ここで、仲間と共に悔いるがいい! 神界に背いたことを……!」 ゴートの七賢、ヘクターとの戦闘開始。 倒したが、ヘクターはその場から消えて逃げてしまう。エクセルは急いでヘクターを探す。 消滅する事を逃れたヘクターは、未だセト復活を諦めてはいなかった。 「セトを召喚させるにはまだ精霊の魂が足らぬか。あと少し、少しの精霊の魂があれば……」 焦るヘクター。そこへ、エクセルたちが現れる。 「ヘクター、観念しろ! お前の野望も終わりだ!!」 「まだ我に楯突くのか……」 そのとき、声が響く。 「エクセル! やはりおまえの負けよ」 突然現れたのは傷だらけのマリスだった。 「マリスッ!!」 マリスはヒロインの後ろの現れ、うち一人を羽交い締めにする(このとき一番エクセルと好感度の高いヒロインが襲われる)。 ヒロインは悲鳴を上げる。 「ヘクター様。この精霊の魂をセト再生の礎にッ……」 「よくやったぞ、マリス」 「!」エクセルはヒロインの名前を叫ぶ。 「早くセトの召喚を! 神界の未来のために! ヘクター様が絶対神となるために……」 「よし……わかった」 ヘクターはヒロインを押さえつけるマリスもろとも攻撃魔法を発動した。 視界が光りで真っ白になり、のちのヒロインの苦鳴を発する。 名前を叫び、駆け寄るエクセル。 「これでリヴィエラの未来が……そしてあたしの未来が……、救わ…れ…る……」消滅するマリス。 致命傷を受けたヒロインは、エクセルに最期の言葉を遺し、息絶えてしまう。 「○○、目を開けるんだ、○○―――――!!」 彼女の亡骸を抱いて、エクセルは叫んだ。 つづく 154 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 01 15 ID rrWpDHso0 つづき 復活に必要な精霊の魂を注ぎこまれたセトへ流れ込み、死を司る究極の存在、セトが蘇った。 「チカラがホしい……。シをクらうチカラがホしい……。チカラチカラチカラ……。チカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラ」 セトが翼を広げたその時、辺りの景色が一瞬にしておどろおどろしいものに変貌する。 「みろっ! まるで赤子のようではないか。純真にすべての力を求める呪われた生き物」 ヘクターが嬉々として言う。 「○○……こんな物の犠牲に……」セトを見て戦慄するエクセル。 そして笑いだすヘクター。ダミーの天使にしては最後に役に立ってくれたと、耳を疑うようなことを言う。 マリスは実は告死天使の出来損ないで、ヘクターが自身の力を斧として具現化し与えていたのだと言った。それをマリスが自身が告死天使になったものと、未来を預けたなどと表現するのはちゃんちゃら可笑しいというのだ。 そして自分こそ絶対神になるなどと宣言したヘクターに対し、エクセルは「断じて許さない」と怒りをあらわにする。 「何をほざく……お前が勝ったと思うのはまだ早いぞ……。私とセトが融合するとき本当の力を発揮するのだッ!」 『まさかッ!?』 急に、セトが苦痛の表情で呻き始める。 あたりが一面に光ったかと思うと、そこにヘクターが消え、セトもいなくなっていた。 そこにいたのは… 「………フフ。ククク……コノ力……。心地ヨイ…心地ヨイゾ……」 「ヘクターッ!」 「ヘクターナドトイウ存在デハナイ。我ハ……セトラ……。我ハ……新タナル秩序……。ソシテ……我ハ……絶対神! ククククク……。オ前タチモ 消エサレッ!」 ラスボス、聖魔セトラと戦闘開始。 「断罪は……終わった……」 セトラを倒すと、足元が轟音と共に再び揺れ始める。 「グオォォォォ………ッ! オ前ハ何者ダ……」 「僕は……エクセル……。死を宣告する者。そして、魔を断罪する者。僕が翼の代わりに得た者はエクセリオンじゃない。リヴィエラで出会った仲間と…………勇気だ!! この世界に絶対神など必要ない! 神罰など必要ないんだ!」 「我……ガ……。我ガ存在スルニハ力量ガ弱スギル……。コレガ……オ前のチカラ……、意思ノ強サ……。……ソウ言ウコトカ……」 最後に、一つ悲鳴を上げて、セトラは消滅した。 つづく 156 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 07 13 ID rrWpDHso0 つづき 全てが終わった。そう思った瞬間、セトの作りだした空間、壁、空が崩れ始めた。 大慌てで逃げ出すエクセル達。しかし崩れつつある空間に出口などない。 『ボクたちはみんな死んじゃうのかな。使命を果たしたから? それが、神々の決めたことわりなのかな?』 「僕は……○○を……守ることが出来なかった。ヘクターを倒し、神界の暴走を止めたけど。僕は……僕はッ」 『今思うと、全てが神々の筋書きだったのかもしれない。ボクたちはその舞台の上でただ踊っていただけなのかな。生命も木も草もこれからも未来さえも……』 気が付くと、エクセルはあの例の青い空間にいた。 「ここは? 僕たちは一体……」 「エクセル……」ウルスラが現れた。 「ありがとう、エクセル。ヘクターはセトと共に消えました。もう誰も神罰に触れる事はないでしょう。リヴィエラは救われました」 「本当ですか!」 「長い旅でしたね。あなたでなければ歩めなかったことでしょう」 「…………。でも僕は大切な仲間を失ってしまった」 「○○ですね。まだ失ったわけではありませんよ」 「えッ?」 空間の一部が輝き出したかと思うと、そこには犠牲になったはずのヒロインが。名前を叫ぶエクセル。 「私が彼女の魂を冥府から呼び戻しました」 「ウルスラ……」 「セトが消滅したために、対極の存在である私も間もなく消滅するでしょう」 「そんな…ではこれから誰がリヴィエラを護るのですか?」 「それはこの大地に生きとし生ける者たち……。この約束の地で未来をつかんだ者たち。私は信じています。 さようなら。リヴィエラの救世主。さようなら、約束を守った誇り高き、告死天使よ……」 エクセルは、共に旅したかけがえのない仲間達の名前を一人ずつ呟いた。 つづく 157 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 17 23 ID rrWpDHso0 つづき 気が付くと、エクセルたちは全員そろって地面に倒れていた。 シエラ「エレンディアへ帰ってくることができたんですね」 フィア「……えっ? 生きてる……」 セレネ「ここは……」 ルゥリ「エレンディアだ~~~~!」 ロゼ『よかったあ~~~~!』 フィア「ウルスラ様のお力でしょうか」 セレネ「きっとそうだよ」 このあとのスタッフロール後、蘇ったヒロインとそれぞれマルチEDを迎える。(マルチエピローグと言った方が正しいかも) 【これは神界で紡がれた歴史の記録である。 ボクは、この目の見て、聞いて、そして知った。 運命とは作るものではなく ましてや従うものでもなく 自らの手で生み出していくものだということを…… 自分の力を信じれば枷となるものの全てが外れる事を…… ボクは後世に伝えたい。一人でも多く……。 この本を、友人でもあったある天使に捧げる。 歴史家 ロゼ・R・クロフォート】 開かれた古い歴史書をバックに、 Finの文字がゆっくりと浮かび上がる。 おわり 158 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 28 16 ID rrWpDHso0 ~Chapter8 冥府と云われる場所~ ミラノ地下庭園で隠しボスを倒すと遊べる。 冥界の王ハーデスと戦闘できる。 補足: ・ED後もロゼが人語を喋れになったかは語られていない。あるEDでは喋れるようになる。 ・最後の歴史書の部分がよく分からない人は ゲームを初めから最後までやってみると意味が分かると思われ ・途中のインフェルノス、堕天使はユグドラ・ユニオンに出てくるマリエッタのなれの果て ・オマケBOSSハーデスは似たようなのがナイツ・イン・ザ・ナイトメアで出てくる。 ・マリスと似たような恰好の告死天使がユグドラ・ユニオンに出てくる。 ・ウルスラがレダを蘇らせてくれなかったのは、天使が死ぬと体が残らず魂もないから?(推測) ・これでもイベントシーン大半削った。細かい所は省略してます……分かりにくいところも多々あると思います 長々と失礼しました。。 159 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 13 23 11 ID cb552Wm+0 Riviera乙です GBA版はPSP版と違って覗きイベントの一枚絵がきわいどいんだよねw 160 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 14 34 25 ID xr9oqZKt0 乙です 159 確かユグドラ・ユニオンでもGBAとPSPで沐浴イベントのイラストが違うんだよね
https://w.atwiki.jp/hoi2ddbgmmod/pages/6.html
2chのスレ内ででた、ゲーム内BGMのおすすめBGMのレスをまとめ、 いくつか付け加えたもの。曲追加募集中。(SpecialThx.379氏) クラシック 国歌 軍歌 サウンドトラック映像・映画 アニメ ゲーム 個人名 リンク BGM追加の仕方 クラシック 管弦楽組曲第3番第二曲Air(バッハ)「G線上のアリア」(参考)平時の曲である。 カンカータ147番(バッハ)「主よ、人の望みの喜びよ」((参考)終戦時に。亡くなった人たちを悼みましょう。そしてまた戦(ry マタイ受難曲・第47番(バッハ)(参考)哀調が涙をさそう名曲。ドイツ野郎にメタクソにやられた時のソ連で。 小フーガト短調(バッハ)(参考)決定的な戦いの時。ベルリン陥落やモスクワ陥落、ワシントン強襲上陸時とかにオススメ。軍事拡張時のドイツ平時なんかにも カノン(パッヘルベル)(参考)平時にオススメ。癒されます。 亡き皇女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)(参考)スイスのような中立国見物プレイで、こういう曲をかけつつ世界の混乱を眺めるのは結構楽しい。 二つのアラベスク(ドビュッシー)(参考)平和ボケしてる国で、惰眠をむさぼりたいときに。 組曲「惑星」(ホルスト)「火星」(参考)地獄の独ソ戦に。 「木星」(参考)?景気のいい電撃戦に。 アルルの女(アルフォンス)「ファランドール」(参考ガチンコ大海戦時に。コナミの某パロディシューティングの戦艦っぽいものステージの曲、元ネタ。 カルミナ・ブラーナ(オルフ)「運命の女神よ」(参考)一度は聞いたことがあるけど、きっと曲名はしらない曲。戦時向き トルコ行進曲(モーツァルト)歩兵戦主体時に、トルコ選択時に。 ニュルンベルグのマイスタージンガー(ワーグナー)(参考)「第1幕への前奏曲」ドイツ平時に。36~39年の軍事拡張と工場増加時にオススメ。派手なので戦時にも レクイエム(モーツァルト)「キリエ」と「怒りの日よ」だけでいいかもしんない。もうダメな時に。 レクイエム(ヴェルディ)たぶん、誰でも聞いたことがある曲。これも、キリエと怒りの日だけで…。 レクイエム(ブラームス)やや長く、抜き出すべきヤマがないかもしれない。でも大仰なので全部使うのもあり? フィンランディア(シベリウス)(参考)フィンランド繋がり。フィンランド独立運動をイメージした曲である。ソビエトと対峙する国家プレイ時に。 交響曲第5番(ショスタコーヴィチ)通称「革命」とも。第四楽章が有名ですが(参考) 他の章節も素晴らしい。ガチンコの陸戦には是非これで。 ガンダムっぽいノリも馴染みやすくてよし。 交響曲第7番「レニングラード」(ショスタコーヴィチ)機関銃がダダダダダッ、大砲がドカーン!ソビエトプレイで。 大序曲「1812年」(チャイコフスキー)ソビエト用その2。こちらは本当に大砲が鳴ります。 バラード第1番(ショパン)ポーランド史上数少ない勝ち戦であるタンネンベルグの戦いを描いたと言われる曲。悲壮な戦い向け。 交響曲第6番「悲劇的」(マーラー)後半でハンマーが打ち鳴らされる。独ソ戦など陸上の大戦争にぴったりの曲。 オーストリア・ハンガリー帝国のボヘミア生まれのユダヤ系ドイツ人という、複雑な出生を持つ作者だけに、チェコスロヴァキアやオーストリアといった国にお勧め。特にオーストリア帝国再興MOD。 交響曲第7番 (ベートーヴェン)(参考)第4楽章(上記参考リンク先26 50~) 奇襲作戦発動時や、圧倒的な攻勢のときにどうぞ。銀英伝のドーリア会戦(?)で使われていたと思う。 交響曲第9番「新世界より」第4楽章(ドヴォルザーク)大作戦の攻勢開始などにオススメ。銀英伝ファンの方にも(確かアムリッツア会戦)。 軽快な方がお好みなら第3楽章の方がいいかも? 弦楽のためのアダージョ(バーバー)映画「プラトーン」でも使われた曲。全滅寸前なんて時はこれがいいかも。 ヴァルキューレの騎行(ワーグナー)ベトナム戦争を描いた映画「地獄の黙示録」のヘリ強襲シーンで流れた曲。ヘリ騎兵での戦闘時にマジオススメ。 地獄の黙示録ver(参考) 本格クラシックver(参考) 管弦楽のためのラプソディ(外山雄三)日本の民謡をモチーフにした曲。平時の曲に。 国歌 The Star Spangled Bannerアメリカ国歌。 Stars Stripes Foreverアメリカの公式行進曲。 God Bless Americaアメリカの第二国歌。 Rule Britanniaイギリス愛国歌。 Гимн Советского Союза(Hymn of Soviet Union)ソビエト国歌。 Deutschlandliedドイツ国歌。 La Marseillaiseフランス国歌。 Hatikvah(Hope)イスラエル国歌。 Die Stem van Suid-Afrika (南アの声)南ア国歌(1928~1997)。 義勇軍行進曲共産中国国歌。 軍歌 Anchors Aweighアメリカ海軍の行進曲。 The Army Goes Rolling Along同じく陸軍さんの。 The Marines Hymne海兵隊。 抜刀隊明治期の抜刀隊の活躍を称えたもの。のち「陸軍分列行進曲」に編曲され現在でも使われている。 愛国行進曲公募による曲だそうです。軍歌あつかいですが戦時より平時向き。 軍艦行進曲(参考) (別ver)密かに世界三大行進曲にも数えられているアレ。眠い時に大音響で。 Flamme emporドイツの軍歌。 Lied der Panzergrenadire装甲擲弾兵の歌 Engellandlied我らは征く、我らは征く、我らはイギリスへ出征する。そんな歌。ゼーレーヴェのお供に。 Sieg Heil Viktoria親衛隊の曲。Viktoriaは「勝利」。ところでナチ時代の軍歌って、新規の録音って存在するんでしょうか? Stuka-Lied近接攻撃機使用の際にはこれ。曲の冒頭であのサイレン音が鳴り響くのもカッコイイ。(参考) Volks ans Gewher(民族よ、武器をとれ!)間違った民族主義丸出しのドス黒い歌詞と曲調がナイス。 辺区十唱中共の軍歌だそうですが。手にはいるのかそんなの。 American Civil War "Dixie Land"Civil War(南北戦争)で、南軍の行進曲として使われた曲。(参考) Die Fahne hoch(Horst Wessel Lied)和訳「旗を高く掲げよ」。ナチスドイツでは第二の国歌扱いであり、元がオペラの勇ましい曲です。歌が歌だけにドイツで歌えば法律で罰せられます御注意を。 Der Fuhrer s Face(総統閣下のご尊顔)(参考)ディズニーのプロパガンダアニメで使われたもので、ナチスをコミカルに揶揄した曲。平和時向き。ドイツ、アメリカ両方でおすすめ。#でぃずにー版の奴は各自検索してください… サウンドトラック 映像・映画 NHKスペシャル「映像の世紀」 「映像の世紀」のサウンドトラックには、無印と完全版の二種類がある。完全版は無印の曲のアレンジバージョンを集めた物だが、同じ曲とは思えないほど変わっている曲もある。 「パリは燃えているか」戦時にも平時にも。緊迫した世界を演出。バージョンがいくつかある。 「大いなるもの東方よりI・II」日本のBGMに。中国でも?「I」は無印、「II」は完全版に収録。 「ザ・サードワールド」完全版に収録されている「II」より無印の方が戦時向き。 レッドオクトーバーを追え!「Hymn To Red October」ロシア冬のテーマ。潜水艦映画だが陸戦にもOK。 レッドブル「メインテーマ」ソヴィエトっぽい(?)威圧的な曲。鉄の男スターリンおじさんのテーマだ。 戦場に架ける橋「クワイ河マーチ」みんな知ってる口笛の名曲。連合国向け。 パットン大戦車軍団「Patton march」(その1) (その2)名匠ジェリー・ゴールドスミスの手によるテーマ曲。アメリカ一択。 ブレイブハート「メインテーマ」時代が違うが。 スターウォーズ「インペリアルマーチ」(参考) (やる気のないだーすべーだーver)悪のテーマ(笑) コナン・ザ・グレート「オープニング」若き日のシュワちゃんの代表作から。この映画の劇中曲はどれもロマンティックかつ壮大なのでオススメ。どちらかといえば平時向け。 ゴジラ「ゴジラのテーマ」(参考)海の向こうから迫りくる脅威。ゴジラより恐ろしい米帝様。 「伊福部マーチ」ゴジラを始めいろんな映画に使われたマーチ。「伊福部 昭 特撮映画マーチ集」という、そのまんまなCDが存在する。オススメは「宇宙大戦争」バージョン。ちなみにマッカーサーが厚木に降り立ったとき、歓迎のため演奏された曲は伊福部マーチの原型とも言える楽曲「吉志舞」だった。ゴジラverは別名フリゲートマーチ(自衛隊のテーマ) (地球防衛軍ver) (宇宙大戦争ver) (宇宙大戦争・怪獣総進撃ver) (サンダ対ガイラver) (海底軍艦・地球防衛軍ver) アヴァロン「Log in」ポーランド語の合唱。格好いいです。 「Voyage to Avalon」大陸を支配され、孤軍奮闘するイギリス向け。やがて英雄は訪れる… 「Ruins D99」ヨーロッパ戦線向き。重戦車付きのドイツ軍に立ち向かうときとか。 ラスト・エンペラー「テーマ」緊張感のある曲。満州以外でも。 Das Boot(U-Boat)「Title」前途多難な時に。 「U96」景気のいいときの曲。 フルメタルジャケットRolling Stones「Paint it black」やるせない感じの曲。終戦時にどうぞ。 軍曹ソング(通称?)アメリカ専用。軍備拡張時にオススメ。こうして新兵は鍛え上げられる…(参考) 史上最大の作戦 遠すぎた橋 プライベートライアン アニメ 鉄人28号「鉄人28号」(参考)みなさん、粛清の時間です。あ~る時はドイツの味方、あ~る時は連合の手先♪ 「正太郎マーチ」赤軍で快進撃、な感じ。 パトレイバー2「ASIA」泥沼の中国戦線に。 「outbreak」緊迫した睨み合いをしている戦線に。独ソ戦とか。-あしたのジョー 「あしたのジョー」中小国でのプレイのお供に。いつか大国に復讐してやる気持ちになってきます。 あしたは~はどっ~ち~だぁ~( A`) HELLSING「Gradus Vita」DDオープニング向け。 新世紀エヴァンゲリオン「A step forward into terror」開戦時に。 「Nerv」軍備増強の時期に。 「Angel attack」他国が侵略してきたときに。 「Eva-02」海での戦いに。 「真夏の終焉」マジノ線突破されてマジやばいとき。 「偽りの再生」ガンガン押してるとき。 「空しき流れ」刀折れ矢尽きた時に。 「Komm, susser Tod」Dooms Dayシナリオ時に(参考) 超時空要塞マクロス「マクロス」平時向け。超ド級戦艦や超重戦車などを無駄に量産して悦に浸ろう。 「ドッグ・ファイター」超音速の航空戦に。 「総力戦」オーバーロードやツィタデレなど、大作戦発動時に。 「私の彼はパイロット」平時でのほほんとしたいときに オネアミスの翼「戦争」拠点防御/奪回の時に ゲーム FFⅥ「仲間を求めて」平時に、外交で同盟国を増やしたいときに。 FFⅦ「片翼の天使」田代、じゃなくてセフィロスのアレ。電撃戦の時に。 DIRGE of CERBERUS -FFⅦ-「A Proposal」本土決戦にどうぞ。ゲームはアレという話だが、曲は悲しげなものが多く使いやすい FFT「Trisection」歩兵同士でボカボカ殴りあう感じ。アッー!(死にました。三ターン後にクリスタルに 伝説のオウガバトル「サンダー・大江戸・Aチームのマーチ」平時向けの勇壮な曲。 「いけいけマーチ」戦車や騎兵で電撃戦。 「せまりくるサンタクロース」ソ連プレイで。アカ髭が進撃します。「Revolution!」(uraaaa!! Ace combat4「メガリス」全面核戦争の時とかにおすすめ Ace combat5「First flight」平時の軍拡に。スピットファイアを増産せよ! 「Randevouz」バトルオブブリテン、あるいは太平洋の艦隊決戦などにも。 「The unsung war」ベルリン包囲の時に。核戦争の時とかにも。 Ace combat zero「MAYHEM」平時の時に。工業力増産、軍備拡大したくなる。 「ZERO」大戦の大詰めに。 Metal Gear Solid「Main theme」熟練した部隊や、特殊兵科の活躍時に。 「Escape」くらえ!俺のスーパー生(foxdie 一進一退の攻防時に。 After burner「Final take off」セガのシューティングゲームの傑作から。制空権奪取の際にはぜひ。 Fate/stay night「運命の渦」ファシズム・共産主義の吹き荒れる平時に。 「エミヤ」大規模攻勢時に。オリジナルでも良いが、川井憲次のアレンジもお勧め。 「天地咆哮」同じく大規模攻勢時に。約束された勝利の核! ロックマン「ワイリーステージ1」(ロックマン2)北アフリカ戦線とかにどうぞ。 「ファラオマンステージ」同じく北アフリカ戦線時に。 「スネークマンステージ」夜襲時に。浸透襲撃は男のロマン。 「コサックステージ2」対ソ戦。シベリアの凍土を頭に浮かべながら。 「チャージマンステージ」明るいノリで電撃戦したいときに。平時にもおすすめ。 「ヤマトマンステージ」平時の日本で。 「トマホークマンステージ」アメリカで戦争の準備時に。 WORLD ADVANCED大戦略鋼鉄の旋風or作戦ファィル「staff win」電撃戦や併合時等 「staff Peace」平時向き。もの悲しいハイプオルガン調 「staff lose」1944ドイツ・日本向き。泥沼の消耗戦や敗戦確実な戦いの時に 「other_Nation」汎用性ある戦闘曲。戦時向き 鬼畜王ランス「Rouge Edge」バリバリのジャーマンメタル。OP向け。 「Ontlogy」強力な敵がやってきたときに。 「我が栄光」東ドイツプレイ向け。平時に空威張りしたいときに。 アトラク=ナクア「Red tint」平時で陰謀を張り巡らせたいときに。 「Thowing into the banquet」大作戦に備えて、戦時の軍拡時に。 CivilizationⅣ「BabaYetu」カティーカナジャルブラキーニ ウツォ-コエネウーレェ メレーレレレ!(゜∀゜)メー! HOIスレの1000時に書き込まれていた元ネタ。OPや平時向き(参考) Half-Life「Diabolical adrenaline Guiter」元ネタでは、兵士と戦うときに良く流れていた曲。特殊兵科の活躍時に。 個人名 高田渡「自衛隊に入ろう」(参考)冷戦期の平和時に。悪い○連や中●をやっつけましょう。 杉良太郎「君は人のために死ねるか」(参考)歩兵が全滅した時に。警察官は戦争行きませんが。 佐々木功「宇宙戦艦ヤマト」(参考)日本での艦隊戦向け。さらば~とm(JASRACry 芸能山城組「kaneda」エスニックなサウンドはアジア戦線向き。ラッセラーラッセラーラッセラッ(ry 平沢進剣風伝奇ベルセルクより「Forces」かの平沢進による名曲。物量で押しまくるイメージ。(PV参考) (アニメ参考) 妄想代理人より「夢の島思念公園」不思議大戦orDooms Dayシナリオ時にでも。そ~らに見事なきのこの雲~(・∀・)(参考) 千年女優より「Rotation (LOTUS-2)」OPや、終戦後の平和時に。ロケット開発!ロケット開発!(参考) Boom Boom Satelliete「Dive for you」空挺部隊投入時に。(参考) Bob Dylan「Blowing the wind」(風に吹かれて)世界でもっとも有名な(?)反戦曲。終戦時や、ゲーム終了時に流れてくると感慨深い。(参考) Pete seeger「Where Have All the Flowers Gone?」(花はどこへ行った)同じくフォークによる反戦歌。マレーネ・ディートリッヒなどによってもカバーされている。原曲は、親父さんとかのCD棚をあさればたぶん見つかる、はず。(参考) ラーレ・アンデルセン「Lili Marlen」リリー・マルレーン、オリジナルの歌手。ドイツ・アフリカ戦線時や戦時の潤いとしてオススメ。(参考)※外部HP マレーネ・ディートリッヒ「Lili Marlene」連合側の戦時の潤いとしてオススメ。(参考)※外部HP リンク http //ingeb.org/ ドイツ http //www.snow-cream.com/ranandenfeind/ ドイツ http //sukhoi.ru/download/music/wwii/soviet/ ソ連 http //english.sovmusic.ru/ ソ連 http //www.medianetjapan.com/10/travel/vladimir/russian_house/index.html ロシア http //www.firstworldwar.com/ WWⅠモノ http //zc.com.ru/music/ ドイツ http //www.big.or.jp/~jrldr/index2.html 北朝鮮 http //tcnweb.ne.jp/~perfect/gunka.htm 日独 http //rasiel.web.infoseek.co.jp/ 西洋軍歌全般 http //www.gridcogames.com/HOI%20Stuff/military_music.htm 西洋軍歌全般 http //g007.garon.jp/gdb/GG/2-/pP/OI/0L/aB/bX/zK/cT/jC/0M/iW00.swf リビア http //www.national-anthems.net/ 世界の国歌 BGM追加の仕方 musicフォルダにmp3ファイルを追加してください。VBRでもモノラルでも何でもOKなようです。 再生させるにはフォルダ内のテキストに.mp3を除いた曲名を書き込んでください。 lobby.txtはメニュー画面、peace.txtは平時、war.txtは戦時、music.txtはその他(?)に鳴ります。 このとき曲名は何語でも大丈夫っぽいですが、3バイト以上じゃないと認識しないようです。 以上の手順でも鳴らない場合は、サンプルレートなどをデフォルトのものに揃えてみてください。 settings.cfgでmusicを切って、プレイヤーで再生した方が軽いし手間も掛かりませんが…。
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/2198.html
3325_那羅王リヴィエラ能力 限界突破 必殺技:虚空文殊 神羅万象チョコでは 3325_那羅王リヴィエラ/コメント 3325_那羅王リヴィエラ 創造神 3325 那羅王リヴィエラ (なーらおうりヴぃえら) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 創造四魂陣 無 5 ランダムに味方の行動を早める【効果量66.66%】 能力 初期ステ Lv 0 HP 675 攻 475 防 475 速 120 5 742 498 498 121 10 810 522 522 122 15 877 546 546 123 20 945 570 570 1241段階突破 20 1010 615 615 124 25 1077 638 638 126 30 1145 662 662 127 35 1212 686 686 128 40 2段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 6 + + +2段階 60 7 + + +3段階 80 8 + + +4段階 100 9 + + + 必殺技:虚空文殊 効 果 技Lv 効果量 効果量 味方全体の行動を早める さらに与ダメージをアップ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 26.66% 28% 29.33% 30.66% 32% 33.33% 34.66% 36% 37.33% 40% 140% 142% 144% 146% 148% 150% 152% 154% 156% 160% 技ランク 補 足 S・真(コスト5) 画像1 画像2 画像3 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ 神羅万象チョコでは 第三章 第3弾のSカード(III No.083)として登場。 迦羅王ラヴィスタの実弟であり、創造神に仕える従属神。 学問と医療の神で見識が高い理想的な参謀。兄・ラヴィスタを人格者として心より尊敬していた。 フロンティア 実装日:2013年5月14日 フロンティア+ 実装日:2013年6月27日 このページの先頭へ 3325_那羅王リヴィエラ/コメント 学問と医療の割に格闘家性能。こいつが回復担当でもよかったんじゃね? - 名無しさん 2013-05-14 18 23 42 技レベル10までいけば速度40%、攻撃210%。これは結構いいんじゃ? - 名無しさん 2013-05-14 18 25 45 160%じゃない? - 名無しさん 2013-05-14 19 15 09 ごめw 140を1.5倍してたわw - 名無しさん 2013-05-14 21 12 54 兄は弱栗、弟は弱芝。では、弱蛇は… - 名無しさん 2013-05-14 21 02 28 マジ「」 - 名無しさん 2013-05-14 21 04 09 マジコは義妹で - 名無しさん 2013-05-14 22 09 11 冬休みの思い出の立場が… - 名無しさん 2013-05-14 21 06 27 効果量が全然違う・・・・とはいえサポートとしてはこっちの方が使いやすそう - 名無しさん 2013-05-14 22 08 12 こっちの技を10レベまでやってようやく並ぶ程度。コストと基本技をどう生かすか - 名無しさん 2013-05-18 14 28 28 あっちは通常が死んでたから使いにくかったけど、神具破壊が実装されたし面白いデッキが組めるかもね - 名無しさん 2013-05-18 20 11 00 継承できれば面白かったのにね - 名無しさん 2013-06-16 16 50 18 せめてこのカードがほしい - 名無しさん 2013-06-28 22 41 54 九邪3のアスタ(タイプ:技)と同ステだけど… - 名無しさん 2013-12-07 20 25 21 同ステだからなんだよ - 名無しさん 2013-12-07 21 42 29 指が6本に見える - 名無しさん 2014-04-17 08 48 04 指6本あるね - 名無しさん 2014-04-17 10 50 28 6本無いけどシワの関係で6本に見えるということです - 名無しさん 2014-04-17 12 09 05 生命線だか知能線だかが濃いんだな - 名無しさん 2014-04-17 15 20 37 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[3325_那羅王リヴィエラ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1430.html
Riviera ~約束の地リヴィエラ~part50-131~147,149~158 131 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 01 37 37 ID rrWpDHso0 ユグドラ・ユニオンの続きにあたる 「Riviera~約束の地リヴィエラ~」GBA版予約いいですかー 132 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 02 13 47 ID TaLavANQ0 131 どぞー 133 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 40 08 ID rrWpDHso0 では失礼して…かなり長くなると思います ~~~~~~~~ Riviera~約束の地リヴィエラ~ 魔族の神界侵攻により勃発した魔族と神々の戦い『神魔戦争』 神々の創造した『告死天使』の活躍により、戦乱は終焉を迎えた 神々は力の全てを神界の果てに浮かぶ島『リヴィエラ』に 神々再臨の約束の地として遺し、やがて滅んでしまった。 神々亡き後 千年が経ったのち、魔族復活の兆しがリヴィエラで確認された。 神々の代理者である『ゴートの七賢』は リヴィエラに眠る神々の力、全てを無に帰する『神罰』の発動の決断を下す。 (魔族が復活する前にリヴィエラごと滅ぼしておこうという考え) 『神罰』の実行者として、神魔戦争より千年の刻を経て『告死天使』が新生。 今、リヴィエラの地に2人の告死天使が舞い降りる… 主なキャラクター ・エクセル 主人公。力の代償に翼を失くした告死天使。 神々の武器と呼ばれるディヴァインのうち最強のエクセリオンを操る。 ・ロゼ エクセルの使い魔。しっぽに緑のリボンを結んだ黒猫の姿。しゃべる。 ・レダ エクセルと共に神罰発動の任務を任されたもう一人の告死天使。 ・マリス エクセル、レダとは行動を別にする3人目の告死天使。 ・ヘクター 『ゴートの七賢』の一人。エクセルやレダをリヴィエラに派遣した。 ヒロイン リヴィエラの住人は人間ではなくほとんどが精霊という設定(中には獣人や天使もいる)。 ・フィア 主に回復魔法担当の心優しい娘。 ・ルゥリ 飛び道具専門のトラブルメーカー。 どう見ても幼女なのにフィアより年上という設定。 ・セレネ アーク族の精霊でさっぱりした性格。 ・シエラ 攻撃魔法を使いこなす魔女。天然おっとり形のお姉さん。 134 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 42 41 ID rrWpDHso0 ~Chapter1 告死天使、降臨~ 神罰を下す為、リヴィエラの入口『ヘヴンズゲート』へと向かうエクセルとレダ(とロゼ)。 チュートリアルも兼ねて、暫くこの辺りを進むこととなる。 翼をロスト(代償として失う)したエクセルをからかうロゼは、レダが何をロストしたのか尋ねるが、軽くあしらわれてしまう。 エクセルは神罰の発動に疑問を持っていた。 「……レダ。どうにかしてリヴィエラも神界も助かる道はないのかな?」 「まだそんな事を言っているのかエクセル。 リヴィエラに起こる多少の犠牲はやむをえない。どうせ昔は魔物が棲んでいた地だ。リヴィエラと名を変えただけに過ぎない」 「でも、リヴィエラは精霊の暮らす平和な世界になったはず。 それを僕達が壊すなんて……」 「? きれいごとなら誰でも言える。 精霊とはいっても古の時代には魔族に従属していた存在。所詮は魔界の住人だ。 精霊の心配も結構だが、神界の防衛をするという己の使命を最優先に考えるのが 告死天使としてのオレたちの役目だ。 違うか?」 「う、うん。分かってる……」 レダに諭されうなだれるエクセル。 途中魔族と戦いつつ、ロゼに馬鹿にされつつ、そのうち一行はヘヴンズゲートへとたどり着く。 更に進もうとする一向に何処からか女性の声がひびく。 『神界のものよ、引き返しなさい。これより先に進むことを拒否します』 ゲートの前に、裸に包帯のような布をぐるぐる巻きにした青い女性が現れ、エクセル達は驚く。 「あれは……女の人!? なぜ女の人が!?」 ここでヘクターが現れ「この女は敵だから断罪しろ」と命じる。 女性は謎の呪文を叫んで、巨大な火の鳥を召喚する。 火の鳥を倒し、レダが女性に刃を向ける。 女性は必死な様子で「神罰を実行してはならない。リヴィエラを滅ぼしてはならない」と訴える。 レダが女性に斬りつけるが、女性には実体はなく傷つける事が出来なかった。 ここで女性が謎の魔法のようなものを使う。 するとエクセルが苦痛に叫びながら倒れ、光ったかと思うと消えてしまった。 「どうした、告死天使!?」ヘクターが叫ぶ。 そして女性も姿を消してしまう。 エクセルは真っ暗な場所で目を覚ました。 「こ、ここは……ッ!? 僕は……一体……。 レダ……ロゼ……、ヘクター様……」 いきなり、エクセルの体を激痛が襲う。「ぐはぁぁぁぁあッ!!」 そこへ優しげな女性の声が聞こえる。 「リヴィエラに敵対するものよ……苦しいのは一瞬で終わる。リヴィエラに敵対心をもつものほどこの場所は幸福に感じるはず……。 至福の夢を見ながら悠久の時をさまようがいい……。永遠に眠りなさい」 つづく 135 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 44 53 ID rrWpDHso0 つづき そのころレダ達は… 「エクセルが消えちゃった……」 「……ッ!? 一体何が起きたのだ……?」うろたえるロゼとレダ。 「取り込まれたか……。役立たずの無能者め……」 「そんな…そんな…。エクセル―――――!! ヘクター様、エクセルを助けてよ」 「無駄だ使い魔。あの告死天使はもうロストした。それに、指名において多少の犠牲はつきものだ。諦めよ」 「そんな…」ロゼはがっくりとうなだれる。レダは黙っている。 ある青い空間で、妖精達が集まっていた。 どうも連れてこられた天使(多分エクセルのこと)が消えずに苦しんでいることが不思議らしい。 “ウルスラ様”に聞いてみようと、妖精達は言い出した。 その内、ウルスラ様……さきほどの青い女性がやってきた。 「ええ……そうですね……。わかりました……。 私もみんなの意見に賛同します。この者に託してみましょう。 リヴィエラの未来を……。そして、私達の平和を……」 うなされていたエクセルががばりと身を起こすと、こそは見慣れぬ家だった。 「あれっ、ここは……」 「目が覚めたよ、フィアちゃん!」「ホント? ルゥリ、よかった…」 2人の少女、フィアとルゥリは、突然森に落ちてきたというエクセルを保護してくれたらしい。 ここはリヴィエラの街エレンディアだと教えられるが、エクセルは聞き覚えがあるだけで何かという事が分からない。 名前を聞かれエクセルと名乗れはしたが、何処から来たか、何しに来たのかが全く思いだせなくなっていた。 記憶喪失になったエクセルを、記憶が戻るまでこのうちで休んでいていいと2人は言ってくれた。 エクセルが街を見回っていると、町長の家で言い争う声が聞こえた。 どうやら魔族から攻撃を受けているらしいロザリナ島への調査隊を中止したのに対し、 ルゥリが抗議しているらしい。 ロザリナ島へ住むアーク族を見捨てるつもりなのかと怒っているようだ。 どうしても考えを変えようとしない町長への説得をあきらめ、ルゥリとフィア、エクセルは自らがロザリナ島へ赴くことを決めた。 そのころ、ヘクターは… 「まさかウルスラが妨害を企てるとは……。神罰を発動させるためにはどうあってもウルスラを排除しなければならぬ。 あの封印されし者を召喚するしか術はないということか……。 そのためには精霊の魂が必要になる……。マリスめ……あの島の魂ではまだ十分ではない。もっと必要なのだ……。精霊の魂が……。全ては神々の断罪のために……」 136 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 47 39 ID rrWpDHso0 ~Chapter2 探求の果てに~ ロザリナ島で魔族を倒しつつアーク族を探すルゥリ、フィア、エクセル一行。そこへ少女の悲鳴が。 駆けつけると、建物の屋根で蝙蝠のような羽をもつ少女と、黒い羽根をもつ金髪の娘が戦っていた。 金髪の娘の方が有利のようだ。 「フフフ……どうした。追いかけっこはもう終わりかい?」 「ハァハァ……ふ、ふざけるなッ……!」 「逃げ切れると思ったのかい? たとえ逃げ切れたとしても、仲間はもう残っちゃいないけどね。今すぐ仲間の所に送ってやる。お前も心苦しいだろう? 一人だけ逃げ延びるような裏切り者にはなりたくあるまい」 「なッ……!? なんだとッ……!? 村の皆は……オマエが……!!」 「あんなにカンタンに魂が狩れるなんて。精霊のくせに怒号と悲鳴を上げるなんてね……。フフフ…いいよ……。もっと怒りな、恨んでみな。感情で昂ぶった瞬間こそ最高の魂が狩れるのだから……。誰も仲間はいない……誰も助けに来ない……。お前の魂もあたしに狩られるのさ」 「誰がアンタなんかに、魔族なんかに……」 「この斧ですぐに楽にしてやるよ……。くらえ―――ッ!」 「キャ―――ッ!」エクセルの元まで落ちる少女。 「フッ……寸前でかわしたか? 往生際が悪いものだね。でも結末はもう決まってるの言うのにさ」 少女に声をかけるエクセル。警戒されるが、敵ではないと訴える。 ルゥリが少女の特徴をみて少女がアーク族だという事に気付く。 フィアが自分達がエレンディアから救助に着た事を告げる。 そこで、金髪の娘がエクセル達の元へ降り立つ。 「新しい魂が3つか、フフフ……。狩りがいがありそうじゃないか……」 「! く、くそぉ……魔族めッ!!」 その言葉にエクセル達は、今まで戦った魔族の容姿と娘の容姿を比べて首を傾げる。 「フフフッ、魔族か……。そうか……それも良かろう。ならば、精霊! その魔族に魂を狩られよ!!」 「や、やめろッ!!」咄嗟にエクセルが飛び出す。 「お前は誰だ?」 「死にゆくものに名乗る必要はあるまい。……どうした? お前達が先に魂を狩られたいというのか? ならば望み通り魂を狩ってくれるッ!」 戦闘のち、エクセルと娘の武器がまばゆい光を放つ。 「くッ……! ディ、ディヴァイン!? 精霊ごときがなぜディヴァインを……」 「ディヴァイン……!?」 「……おまえ、何者!?」 「ディヴァイン……その名を……どこかで……」 エクセルが何かを思い出そうとしたその時、激しい頭痛がエクセルを襲う。 「……うッ、な、なんだ!? 頭が……頭が……。うッあ、うッぁあぁッ!」 「ちょ、ちょっと! エクセルッ!?」「エクセルさま!?」突然の事に混乱するルゥリとフィア。 「何が……どうなっているんだ……」少女も呆然としている。 ヴ――――ン(というエフェクト) 「こ、これは……共鳴!? ディヴァインが鳴いている!? くッ、まずい……」膝をつく娘。 「このままではあたしのディヴァインに影響が……」 さらに2人の武器の輝きが増す。 「うわァアッ、アアア!!!」更に苦しむエクセル。 「くッ!? とりあえずこの場を離れるしかないか……」娘も苦痛を感じるらしい。 「命拾いをしたな……」と言い残し娘は消えた。 エクセルは苦痛に耐えきれず、倒れた。 つづく 137 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 51 58 ID rrWpDHso0 つづき しばらくして気がついて、エクセル達は少女に事情を聴く。 少女はルゥリの言うとおりアーク族で、突然先程の娘に村を襲撃され一人生き残ってしまったらしい。少女は名をセレネと言った。 これ以上犠牲を出さないために、どうしてもあの魔族を倒したい。だから一緒に連れて行ってほしいという。エクセル達はセレネを連れて魔族退治を協力する事になった。 エクセル一行がロザリナ島を探索するうち、塔のてっぺんへたどり着いた。 そのにあった石版は、神界のものにしか読めない“神聖文字”で書かれているとフィアが言う。神界を言い伝えの中だけの世界と思っていたセレネはそれを聞いて驚く。 そんなことを言っている矢先、エクセルが石板を口読しだした。石板の文字を読める事に驚くフィア。エクセル自身も何故読めるのか分からなかった。 石板の内容が何らかの呪文になっていたのか、突然青い光を放つ戦士が現れた。 必死になって倒そうとするものの、青い光を放つ戦士には全くと言っていい程効かない。 「貴様ノ力ハソノ程度カ……。愚カ者メ、ナラバ死ヌガイイ……」 「このままでは……」 エクセルが最悪の事態を覚悟したその時、ウルスラが現れる。 「エクセル……。ディヴァインの真の力を……、あなたに……返します……」 直後、エクセルの剣が輝きだす。 「キサマ……ナンノ真似ダ……!?」 「あなたの力を……示して……そしてインフェルノスを倒して……」 「な……なんだ……!? 何かが解放されるような……」 エクセルは輝く剣を使って戦士を倒す。 ウルスラはエクセルに語る。自分がエクセルの記憶を封じた事。自分は精霊とリヴィエラの守護者である事。 エクセルにリヴィエラのこと、そこで暮らす数多の精霊たちの事を知って欲しかったがためにしたことである事。 ウルスラは全てを伝えて、エクセルへ記憶を返す。 「記憶を取り戻しても……どうか……リヴィエラの事を想っていて……」 「く……ッ、あ、頭が……」 数瞬のち、エクセルは全ての記憶を取り戻した。 「僕は……告死天使……。使命は……リヴィエラの破壊……。だから神罰の発動を……。…………。」 「エ、エクセル様……!?」 「リヴィエラの破壊って……。エクセル……まさか……!?」 「エ、エクセルは悪い人なんかじゃないよ! そうだよね、エクセルッ!? エクセルってばぁ……」 みんながエクセルに説明を求めるも、エクセルは答えない。 ウルスラはさらに、エクセルが先程倒した戦士は魔神、インフェルノス(魔族の強化版みたいなもの。各章のボス)であり、それらは魔族を召喚することができ、 これがリヴィエラで魔族が復活しつつある原因である事を説明した。 そして、神界が魔族の復活を防ぐために神罰の発動しリヴィエラごと魔族を消し去る決断したことを説明する。 「リヴィエラごとって……まさか……」あまりの事実に言葉を失くすフィア。 「僕はその為に来たんだ……。神界の命令は…絶対だから……」 「しかし、あなたは疑問を持った。だから私はあなたの記憶を消した。リヴィエラでの暮らし、精霊たちと触れ合うことで、神罰によるリヴィエラの破壊がどんな意味を持つのかを知って欲しかったから……。 あなたと一緒に来た者たちは神罰発動の準備をしています。神罰でリヴィエラごと滅びるか魔族によって滅びるか……。 今、精霊たちは大いなる禍の渦中にいます。インフェルノスを倒せるのはディヴァインをもつものだけです。インフェルノスを封印すれば魔族の復活は阻止できます。 どうか神罰が発動される前に精霊たちと協力してすべてのインフェルノスを封印してください……」 「エクセル……」「エクセル様……」「エクセルぅ……」 皆が真剣にエクセルを見つめる。 (ここで選択肢が出る。結果は同じだがセリフが若干異なる) 「…………。もちろん! インフェルノスを倒すよ。神界のやり方はおかしい、自分達が助かるためにリヴィエラを滅ぼすなんて絶対に間違ってると思う」エクセルははっきりと宣言した。 「エクセル様!」「えへへ、エクセル~♪」「さすが、そうこなくっちゃ!」それぞれがエクセルの言葉に笑みをこぼす。 こうして一行は、次のインフェルノスが潜むというネルデ巨樹遺跡へ向かう事になった。 138 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 09 58 28 ID rrWpDHso0 ~Chapter3 インフェルノス~ 全体的に巨大な木の根に覆われた遺跡を探索するエクセル、ルゥリ、フィア、セレネ一行。 探索途中で足を滑らせて全員遺跡の中へおっこちてしまう。 そこへ悲鳴を聞きつけた、赤い服に身を包んだ娘がやってきた。助けてもらおうとするが、彼女もバランスを崩してエクセル達の元へ落下。その重みで、さらに遺跡が崩れエクセル達は悲鳴を上げながら再び落ちて行く。 どうにか遺跡から脱出した一行。赤い服を着た娘はシエラと名乗った。 エクセル達がインフェルノスについて説明すると、彼女は親友のミルフィーユちゃんとはぐれてしまったから心配だという。 エクセル達は一人はぐれたというミルフィーユちゃんを心配し、探す事にする。 遺跡の頂上にたどり着き、この章でのボスのインフェルノス、リンドリウムと遭遇する。 戦闘の末、なんとかインフェルノスを封印する事に成功。 みんなが喜ぶ中、シエラだけが「ここまで来てミルフィーユちゃんに会えないなんて」と浮かない表情。 みんなが励まし、もう一度探そうと言う中、どこからか猫の鳴き声が。 「……ッ!? 今、声が聞こえましたわ! ミルフィーユちゃん……どこ!? きっとこの中にミルフィーユちゃんが!」 声を聞いて活気づき遺跡を掘り返しはじめるシエラ。横でルゥリが喜ぶ。 一同がシエラの開けた穴を覗くと……。 「ミルフィーユちゃん! よかった! 無事で!」 「これが……。ミ、ミルフィーユ……ちゃん?」ミルフィーユちゃんの正体を見て唖然とするエクセル。 「そうですわ♪」親友と再会できて喜ぶシエラ。 「なんだー…猫だったんだー」 「にゃ?」 そこには……緑のリボンを尾に結んだ見覚えのある黒猫が。 「まさか……ロゼ?」信じられない面持ちでエクセルがつぶやく。 「にゃ、にゃにゃ~にゃ(あぁ、まさかエクセルっ!?)」 「やっぱり!」 「にゃ~にゃにゃ~!! にゃ~にゃにゃ~!!(生きていたんだ! 探したんだよ!) にゃんにゃ~にゃにゃー!!(やっと見つけたよー!!)」(以下猫語省略して『』で表示) 「あら、珍しい。この子が人見知りしないなんて。この子ね、森の中でケガをして倒れていたの」 『昼寝してただけだよー!』 「だからね、わたしがずっと看病してあげたの^^」 『元気になる……とか言ってヘンなクスリ飲まされたんだよ!』 「それ以来すっかりお友達になったの^^」 「……そ、それはよかったね」 『おかげで普通に喋る事が出来ないんだ』 エクセルにだけ通じるのは、ロゼがエクセルの使い魔だかららしい。 エクセルがミルフィーユちゃんを知っている猫だということをシエラに伝えると、セレネが言う。 ミルフィーユちゃんが見つかったのはいいが、ミルフィーユちゃんはエクセルとシエラどちらに付いて行くのか。 その問題に対し、シエラはにこやかに、自分もエクセルについていきたいから問題ないと言った。 こうして旅の仲間にシエラも加わる事になった。 このあと一行がエレンディアに帰ると、ヒロイン陣の水浴びを覗く事が出来る。 覗きに行くと例外なくバレて、ヒロインの友好度が全員下がる。 139 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 02 03 ID rrWpDHso0 ~Chapter4 沈みゆく叡智と遺産~ エレンディアの長老から水没都市テティスで魔族が現れたという噂を聞き、そこへやってきたエクセル、ルゥリ、フィア、セレネ、シエラ、ロゼ(ミルフィーユ)。 しばらく辺りを探索するうちに、ある事に気付く。ふと気付けば、この都市の水位が上がっている気がする。 その時、どこかから水の流れる音が。そして水位は一行の足元までに。 「このままだと、ここも水に飲み込まれてしまいます……」 「ここから早く移動しましょう」 移動の途中、魔族に襲われているウンディーネを見つける。魔族の気を逸らしてやると、ウンディーネは水に飛び込んで逃げて行った。 そのころ、水没都市のある場所で、似た顔をした赤と青の子供の魔物がなにやら話していた。 赤「さて、そろそろ例の作戦を実行に移すわよ」 青「♪ さくせんしっこう~」 赤「ふふ、ゴーレムを動かせればエクセルはイチコロなんだから!」 青「いちころ!」 その時一陣の風が吹いて…… 青「あっ!」 青の子供の魔物の手から紙切れが飛んでいく。 赤「もー、なにやってんのよ。説明書失くしちゃ、自由に動かせないじゃない」 青「ごめんー;」 赤「まぁ、すでに起動は済ませてあるんだし、説明書くらいなくなっても大丈夫ね、きっと!」 青「だいじょうぶ~」 つづく 140 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 03 33 ID rrWpDHso0 つづき エクセル達の所に場面が変わる。 「来たな、極悪人エクセルめッ!」 「えくせるめ~」 「!? だ、誰だッ!?」 姿が見えず声だけ響く敵に構えるエクセル。 「紅きワイズ!」 赤い子供の魔物が現れる。 「蒼きフール~」 青い子供の魔物が現れる。 「参上!」「じょ~♪」 「もう、フール! やっぱり最後が合ってないわ」 「あう……」 「練習したんだからしっかりしてよー!」 「ご~め~ん~♪」 「……なにこれ?」 「さぁ……双子さんでしょうか……」展開についていけないルゥリとシエラ。 「まあ、いいわ、それよりも……。われら魔族を荒らしまわる極悪人め、もうお前の好きにはさせないわ!」 「……えッ!? ご、極悪人って……僕のこと!?」驚くエクセル。 「決まっているだろう!」「だろう~!」 「我らの水攻めを抜け出すとは極悪人かつ、ズル賢いヤツだ!」「ズルズル~!」 「そんな…」 「っていうか、あれはアンタたちの仕業だったの?」 「いかにも! でも、こうなったら実力行使の方が良さそうね! フール! 格の違いを見せてあげなさい!」 「わかった~、ボクがんばるよ~♪」 「じゃあ、後は頼んだわね」そして姿を消すワイズ。 「いくぞ~、えくせる~♪」 戦闘開始。 戦闘に勝つと、さらにエクセル達を極悪人呼ばわりして、逃げてしまう。 また水位が上がってくるので、先を進むエクセルたち。 進んでいくと、「世界で一番素敵な魔族はワイズとフールである。○が×か」と書いてある看板と、 ○と書いてあるパネルと×と書いてあるパネルが足元にある廊下へ出た。 ここで○に乗ると、上からバナナンの実(回復アイテム)が落ちてくる。 さらに進んでいくと、再びウンディーネを見つける。 話を聞くと、先程助けたウンディーネの姉だという。 あとでもう一度同じ場所を訪れると、助けたお礼に武器をくれる。 つづく 141 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 09 01 ID rrWpDHso0 つづき そうしてもっと進んでいくと、双子の魔物を見つける。 「あねーちゃーん、極悪人、きーたーよー」 「まったく、まさかフールがやられるとは思わなかったわ。私としたことがちょっと油断しちゃったわね。 だけど今度はカクゴしなさい。この、弱い者イジメ集団がッ!!」 「ルゥリは、弱いものイジメなんかじゃないよ!」 「そうよ! さっきから極悪人だのなんだのって人聞きの悪い」いきり立つルゥリとセレネ。 「私の弟をタコ殴りにしておいて弱いものイジメじゃないの? 弱いものイジメに高慢ちきプラスねっ!」 「あなた、ちょっと言葉がすぎますわよっ!」温厚なシエラも声を荒げる。 「あらやだ、なにそのカッコ? 肌見せちゃって、やらし~い」(そういう本人も裸に緩く包帯を巻いただけの格好) 「なッ……!?」 「弱いものイジメと高慢ちきに えっち追加ねっ!」 「さっきから人の悪口を言って楽しいんですか!」黙っていたフィアも怒り出す。 「当り前じゃなーい。そんな事も知らないのー? 弱いものイジメと高慢ちきとえっちに、おバカさん追加ねっ! あ~あ、もう、サイアクの集団ね。私がコテンパンにしてあげるわ」 「アッタマきた! みんないくよーッ!」 「もちろんです!」 「お仕置きが必要ですわね^^#」 「いっけーぇッ!」 戦闘開始。 ヒロイン達の怒りの鉄槌がワイズに勝つと…。 「おねーちゃん、やっぱりむりだよー」 「フール……」 「もう、あきらめようよー」 「でも私達がやられたら、みんな八つ裂きにされちゃうのよ」 「ルゥリたち、そんなことしないよー」 「そうです」 「ほんとー?」 「騙されてはいけないわ、フール。それが奴ら精霊の手なのよ」 あまりの言いように先程とは違う意味で気分を落とすシエラ。 「そんな……違いますわ」 「私達、あなたたちと戦いたいわけじゃないんです」 「そうなの?」 「そんな訳……でも私の聞いた話だと精霊は全てを根絶やしにするって」 「そんなことないよ……」 「じゃあ私達のこと見逃がしてくれる?」 (ここで選択肢が出る。見逃すを選ぶと魔族を見逃し、選ばないと魔族を消滅させる) 「もちろんだよ」エクセルは笑顔でうなずく。 「じゃあ、仲直りだね~♪」ルゥリが魔族に歩み寄り握手する。 「ありがとう。サイアクの集団なんて言ってごめんなさい;」 「ごめんねー♪」 「それじゃ帰りましょう、フール」 「ばいばーい♪」 そして双子の魔物は姿を消した。 つづく 142 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 10 33 ID rrWpDHso0 つづき 水没都市の頂上へたどりつくと、インフェルノス堕天使アークエンジェルが現れる。 無事勝利し、このまま何事もなくエレンディアの帰路をたどると思えたが……。 『テティスのインフェルノスも封印成功。一応順調みたいだね』 「そうだね。ウルスラとの約束を守る事が出来るよ」 ロゼとエクセルがほのぼのと会話をしていたその時。 「ウルスラとの約束? なぜ貴様がそんな約束を守らねばならんのだ?」 「「!」」 「その声は……?」『まさか……』 見上げると、そこには岩にたたずむレダの姿があった。夕陽の逆光により彼の表情を伺うことはできない。 「生きていたとはな……エクセル……」 「レダ……」 「なぜ我等が使命の邪魔をする。なぜ、ウルスラの味方を……」 「それは……」 「魔族が神界を守るためには神罰を発動させなければならない。ウルスラはその神罰を妨害しているのだぞ。今からでも遅くはない。オレと共に神罰の発動を担え」 「神罰を使わなくても他に方法があるはずだッ!」 「そんな事を考えている時間はない。魔族が蘇り、神界に危機が訪れている。神罰でリヴィエラごと消滅させるのが最善の方法だ」 「リヴィエラにいる精霊達だって命はあるんだよ!」 「貴様は、ウルスラに騙され、情に流されているにすぎない。オレはリヴィエラを断罪する」 「…………。レダ……、何をしようというんだ?」 「…ユグドラル領域……」 「……ユグドラル領域…? レダ……」 『消えた……』 「どうして、こうなっちゃったんだろうね……。一緒に門をくぐったはずなのに……。僕たちは一体何をロストしたんだろう……」 先を歩いていたルゥリが振り返る。 「エクセル~~!! 何してんの? 早くしないと置いてくよ~!!」 「! あっごめん」 レダとの再会。それはエクセルが精霊とは違う告死天使だということを改めて実感さっせた結果となった。 神界にいた頃とは何もかもが違う。それぞれの思いを交錯させてエクセルはエレンディアに着く。 エレンディアに戻ると再びエクセルはヒロイン達の水浴びの覗きをする事が出来る。 ここでもやはり覗くとバレてヒロインの友好度が下がる。 143 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 14 20 ID rrWpDHso0 ~Chapter5 不死なる者たち~ 封印したインフェルノスはこれまでに3体。とうとう残りの一体を残す事になった。 その一体のいる可能性が高いとされエクセル一行が向かったのは、ミレノ地下庭園。 ここで、シーフにルゥリの荷物を奪われたり ヴァンパイアにセレネを仲間と勘違いされたり、でもって隠しボスを見つけて倒すとクリア後にオマケ要素を楽しむことが出来る。 地下庭園の最奥部までたどりつくと、最後のインフェルノスDeath(死神の姿をして大きな鎌を構えている)が現れる。 最後のインフェルノスを倒し、喜ぶ一行。そこへウルスラが現れる。 「これでインフェルノスは全て封印されました。これでリヴィエラは救われた……はずでした。しかし、インフェルノスより恐ろしい闇が、世界を包もうとしているのです。その闇の名は………」 ウルスラから名を聞いて、ざわめくエクセル達。最後に、ウルスラはつぶやいた。 「未だ光はリヴィエラを照らさず……未来は闇に続きけり……」 エレンディアに戻り、体を休めるエクセル達。眠るエクセルの夢の中で、声が聞こえた。 「…………」 「エクセル……。エクセル、声に耳を傾けてください」 「……ウルスラ」 「大変な事が起ころうとしています」 「どうしたんですか?」 「私が鎮座するユグドラル領域に告死天使が侵入したのです」 「告死天使……まさかレダが……」 「告死天使はユグドラル領域の守護石アクアリウムを破壊するつもりです」 「アクアリウム?」 「アクアリウムを破壊されれば、召喚された封印されし者がそのまま、エレンディアに流れ込んできてしまいます。そうすれば私は対峙し、互いに消える事になるでしょう。私が消えれば神罰を護る者が誰もいなくなります。 エクセル……この危機を防がねばなりません。アクアリウムを告死天使から守る必要があります」 「……そうですか。ではすぐに、ユグドラル領域へ向かいます」 「ありがとう、エクセル……。あなたに、神と世界樹の加護がありますように……」 エクセルは目覚めたのち、ルゥリらを集めて夢のことを説明する。 長老の元へ行ってユグドラル領域の場所を聞き、その地に向けて出発する事に。 『いいんだね? レダ様と対峙する事になるかもしれないんだよ』 「…………。それがリヴィエラへ来た僕の運命……なのか……」 144 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 16 46 ID rrWpDHso0 ~Chapter6 約束の地~ そのころ、妖精達が集う青い空間(Chapter1のエクセルが連れて行かれたところ)では… 「どうしよう…!! 破壊されるなんて…! おかげで世界樹が外に丸見えだよ……」 「黒い翼の怖い天使がやってくるよ……」 「怖いよぅ……」 おびえる妖精達の前に、ウルスラが現れる。 「ウルスラ様!」「ウルスラ様!」 「……これ以上の進入を阻止するため、このユグドラル領域全てに侵入者を排除する妖精……セフィーロたちを解き放ちました」 「セフィーロ……!? セフィーロは危険な妖精! 敵も味方もないですよ!」 「ええ、わかっています……ですが侵入者の到着は遅れるでしょう。どうか、それまでエクセルが間に合いますように……」 そして、世界樹に辿り着いたエクセルたち。 「ここが……世界樹の中なのか……?」 「うっわー、スッゴイ広いねーっ!」 「光まで射してて、本当にここって木の中なの?」 「本当、信じられません。今までこんな大きな存在がエレンディアのすぐ近くにあったなんて……」 「このどこかにレダがいるんだ。追いついてレダを止めないと……」 「また、戦いになるのでしょうか?」エクセルを案ずるシエラ。 「わからない。とにかく会って話をしないと……。魔界の復活はもうないんだ。それなのにレダたちは神罰を……。急ごう、みんな!」 「レダは神罰を発動させる気なんだ。急いでレダに追いつかないと!」 「神罰……出来る事なら、目にしたくない事実ですわ」 「……うん」 「でも、レダに追いついたらエクセルはどうするの?」 「えっ……」 『どうする?』 「わからないな……僕にも」 そこへ、セフィーロ出現。敵ではない自分達に何で、とセレネが言うが、向こうから見れば侵入者には変わりがないとシエラが言う。 向かってくるセフィーロを倒しつつ、一行は急ぐ。 進んでいる間にもエクセルは常に焦りと不安にさいなまれていた。 「もしも逆に進んでいたら……レダは……」 「エクセル様…」 「どうしたら……」 「エクセル様…!」 「あ…ごめんフィア。考え事してて……」 「エクセル様、わたし、怒ってるんです!」 つづく 145 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 19 14 ID rrWpDHso0 つづき 「えっ!?」 「私達、そんなに頼りになりませんか?」 「えっ……どうして……急に……」フィアの剣幕に戸惑うエクセル。 「そうだよ、エクセル、急にじゃないよ」 「ルゥリちゃんの言う通りですわ」 「うんうん」ルゥリ、シエラ、セレネがフィアに付く。 「ど、どういうことだい?」 「私達は今まで自分の意志でエクセル様と冒険し、色々な物を見てきました。でもエクセル様はいつも自分の中で一つの結果を作ってそこには誰も近づけてくれない……。 告死天使だからとか難しいこと私達には理解することは出来ないかも知れません。でも、仲間じゃないですか一緒に冒険してきた……。私達に話してくれてもいいじゃないですか……。 いつも独りで悩みを持って、いつも独りで解決しようとなさって……」 ここでフィアの瞳から涙が… 「もっと、もっともっと私達を頼って下さいよ。私達をあてにしてくださいよ……。ひっく…ひっく…」 「フィア……」 「そういう訳ですわ。私達が一緒になったのは偶然かも知れませんが、一緒に戦ってきたのは必然であり運命だったと私も思います」 「ルゥリもエクセルと会えて良かったと思うよ」 「シエラ……ルゥリ……」 「言いたい事、全部言われちゃったけど、あたしも同じ」やれやれと言った様子のセレネ。 「セレネ……。 うん、わかった。みんなありがとう。これからは全てのことをみんなに話す。辛い事もみんなと一緒なら乗り越えて行ける気がする。ありがとう。それを教えてくれたのはみんなだよ」 「エ……エクセル……様」 「行こう、世界樹の中へ、ウルスラの元へ。そこで、僕はレダを……神々の暴走を……止めるッ!」 そのころ、レダは… 「貴様らのようなザコを相手にしているヒマはない! 失せろッ!」 槍を振りかざして数体のセフィーロをいっぺんに倒してしまう。 「邪魔する者は全て抹消する。神々の名において……」 そして飛び立っていった。 世界樹のある場所で。 「エクセル、聞いてもいい?」 「いいよ、何? ルゥリ」 「レダとかっていう人お友達だったの?」 「…………」 「もし、お友達だったら……。昔からのお友達だったとしたら、ルゥリがフィアちゃんと戦ったりするようなものなのかなって……思って。そうしたら、涙が止まらなくなって」泣きだすルゥリ。 「ルゥリ……」 「エクセル……、かわいそうだよ……。エクセル……」泣き続けるルゥリ。 「ルゥリ、エクセル様を困らせてはいけませんよ」フィアが優しくなだめる。 「フィアちゃん……だって……」 つづく 146 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 21 05 ID rrWpDHso0 つづき また、世界樹のある場所で。 「エクセルくん」おもむろに声をかけるシエラ。 「何?」 「エクセルくんはなぜ告死天使になったんですか?」 「……。選ばれたから…かな。天使の中から……」 「翼を失くして、リヴィエラに来る…ほど。そのお仕事って大事なモノなんですか?」 「シエラさん……」フィアが心配そうに声を掛ける。 「正直、わからないんだ」 「えッ……!?」意外そうに驚くシエラ。 「ただ、今は告死天使である前にエクセルで良かったと思ってるよ。みんなに会えたからね…」 「エクセルくん」微笑むシエラ。 進む途中、レダのものと思われる黒い羽根を拾う。 そして、世界樹のまたある場所で。 『エクセル』 「何かな?」 『エクセルはレダ様と戦える?』 「えっ……」 『今までエクセルを見て来た……だから、少しはエクセルの気持ちも分かると思うんだ。でも……。僕はこっちの世界に来てからのエクセルの方が好きだよ』 「ありがとう、ロゼ」 「エクセルくん、ミルフィーユちゃんの1人占めはいけませんわ」 「そうだ、そうだー」 「いや…これは……。うん、そうだね」 そのころ、レダ。 「アクアリウムをすべて消滅させれば神罰が起こる……。それを成せるのは他でもない」 再びセフィーロたちを数体いっぺんに消滅。 「この俺だ!」 そして飛び立っていった。 再び、世界樹のある場所で。 「エクセル様……、告死天使ってどんなお仕事なんですか?」 「どんな……って、神々に使える事……かな?」 「自分のことは?」セレネが何ともなく聞く。 「………あまり考えた事ないかな」それを聞いたシエラが笑った。 「クスッ……、エクセルくんらしいわね」 つづく 147 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 10 22 44 ID rrWpDHso0 つづき 「ウルスラを護るために精霊と戦うなんて……」不満そうなセレネ。 「ウルスラ様だよー」ルゥリが指摘する。 「どっちでもいいよ。とにかく、納得がいかないよ。精霊を護るために精霊を倒すなんて……」 「……ごめん」 「な、なんでエクセルが謝るのよ」 「もとはと言えば僕が……」 「エクセルくん」エクセルに寄るシエラ。 「な、なに……!?」 「エクセルくんは今なぜここにいるのですか?」 「それは、レダを止めようと……」 「じゃあ、それでいいじゃありませんか」 「う……ん」エクセルは変に丸められてしまった。 「セレネさんもですよ」 「あっ、うん……そうだね」セレネも素直に頷く。 「シエラちゃんすごーい」賞賛するルゥリ。 「大人さんですから^^」 そして進むうち、再び黒い羽根を拾った。 羽根が温かい……レダは近い。 そうして、一行は遂にレダに追いついた。 レダは、今まさにアクアリウムを破壊してしまった所だった。 3つのうち1つを破壊したというレダ。残りの2つも破壊しようとする所でエクセルが制止を掛ける。 神罰なんて必要ない。魔族の源であるインフェルノスは全て封印したと。 しかし、あんなものを追いかけていたのかとレダは一蹴。驚くエクセルたちに、レダは明かす。 インフェルノスはすでに存在する魔族を活発化させるにすぎない。活発になった魔物に殺された精霊は、その魂を死の司る者へと集められる。その、集まった魂こそが、神々の本来の目的だった。 ロザリナ島での悲劇の真相に、セレネが怒りをあらわにする。 そして、再びエクセルに目を覚ませと言うレダ。 エクセルは自分の意志のもと、はっきりとそれを拒絶した。 告死天使レダとの戦闘開始。 つづく 149 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 06 10 ID rrWpDHso0 つづき レダに勝利。槍にもたれて今にも倒れそうなレダ。 心配したエクセルがかけよるが、トドメをさせとレダが言う。そんなこと出来ない、仲間じゃないかとエクセルは言う。 そのとき、突然金髪の黒い翼をもつ娘が現れ、レダに斧で斬りつけた。苦鳴を上げて動かなくなるレダ。 この娘はセレネを襲っていた娘だった。 「おまえは……マリス」(なぜここでエクセルが名前を知っているかは不明) 「告死天使の仲間に殺されてさぞ満足だっただろうね」愉快そうに微笑むマリス。 「僕は、レダを傷付けるつもりはなかった……」 「何を言ってるんだ。剣を構えて今まで殺し合いをしていたんだよ。そんな考え方をリヴィエラでは偽善って言うんだよ」 「そんな……」 「さあ、偽善者エクセル。あたしがここにいる理由……わかるかい?」 「……」 「あたしも告死天使なのさ。神斧トゥールに……ヘクター様に誓ってね。絶対神が消えて1000年……。もはや黄金の時を刻むだけの神界を再考する為には誰かが絶対神にならればならない。 そして神界は未来永劫の力を得る。ヘクター様はそうおっしゃった。そしてあたしはヘクター様を信じ、ロザリナ島で魂狩りを行い、精霊の魂を集め始めたのさ。全て神界のためにね……。 エクセルに負けるような腑抜けの告死天使などいらない……。神界には絶対神が必要なのよ! ヘクター様のような絶対神が! 放っておいても、お互いに傷つけあったバカな告死天使はセフィーロが始末してくれるわ。 安心して死になさい、あたしがすべて引き継いであげる。告死天使の役目をねッ」 そしてマリスは飛び立っていった。 「エクセル……」 「レダ……。生きていたんだ」 「エクセル……行け。ヤツを……マリスを止めるんだ……! マリスの行為は神界の掟に反している……。あれでは告死天使ではなく、ヘクターの私兵になってしまう……」 「レダ……」 「はやく行け……。もう時間がないんだ」 「レダを……仲間をこのままにして置いていけないよ!」 「お前は……本当に……物好きだな。まだ……仲間だと……。 俺がこんな事でやられるわけはあるまい。告死天使レダがこんな所で………。何をしているッ! はやく追え!」 「……わかった……だけど、すぐに戻ってくる……」 レダを残し、先へ進むエクセル達。 つづく 150 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 17 30 ID rrWpDHso0 つづき 「この先にアクアリウムがあるはず……。急いでマリスを追わないと」 「あの女……」セレネが歯がみする。 「でも、レダさんて以外と良い天使かもね……」ルゥリがぽつりと言う。 「そうだね…それを本人に聞かせると嫌がりそうだけどね」 「あの…レダさん…大丈夫でしょうか……」心配するフィア。 「大丈夫だよ、レダがそう言ったんだから…。それに今は…行くしかないよ。それがレダの望みでもあるんだ!」 「時間がありませんわ。行きましょう!」 走り出す一行。 「アクアリウムを絶対にマリスから守らなければならない」 「守護石を破壊されれば、ウルスラ様は直接攻撃されますわ」 「なんとしてでも防がなければなりませんね」 「マリスを追うんだ!」 進んだ先は、今までの温かな雰囲気とは違う澄んだ青のみが広がる空間だった。 そこは『神ノ叡智ノ眠ル場所』と呼ばれる、神々の領域。 途中、ロゼはエクセルに尋ねた。このままだとヘクター様をも敵に回す事になる。それでもいいのか…と。 エクセルは構わないと答えた。 そして、エクセル達は遂にマリスのもとへ追いつく。 マリスは今まさにアクアリウムを破壊せんとしていた。 寸前で制止を掛けようとするが、マリスはアクアリウムを破壊してしまった。 マリスはすでに2つのユニットを破壊していて、これですべてのアクアリウムが破壊された事になった。 ここで、ウルスラをマリスから守るため、マリスとの戦闘開始。 「くっ……! なかなかやるじゃない……!」マリスとの戦闘は激化を極めた。しかし…。 「遊びの時間は終わりよ。そろそろ……死になさい!」 エクセルに斧を振り降ろすマリス。 「そうはさせん」 直前、レダがエクセルの前に立ちはだかりマリスの攻撃を受けた。悲鳴をあげて倒れるレダ。 「レダッ!」 「まだ生きていたのかい! この死にぞこないめが!」 マリスは悪態をつくと、時間が来たと言って笑いながら飛び去ってしまう。 残されたエクセルたちと倒れこむレダ。 つづく 151 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 27 10 ID rrWpDHso0 つづき レダに駆け寄るエクセルとロゼ。 レダは虫の息ですべての元凶はヘクターである事を告げる。結局天使はヘクターに騙されていたのだと、自分は告死天使として失格だとレダが笑う。 「使い魔。そういえばいつか、俺に告死天使としてロストしたモノを聞いていたな。俺がロストしたもの……それは己の感情だ。おかげでどんな使命も適切にこなす事が出来る」 「レダ……」 「そんな俺にとって、お前という存在は、邪魔で仕方がなかった。疑問を持ち、悩み、考えるお前を見て、いつも怒りにも似た感情がこみあげてきた。でも、それは怒りではなかった。俺はお前が羨ましかったのかもしれないな。 糸のように切れてしまいそうになりながら、次には見違えるばかりの強さを身につけて行くお前に。エクセル……お前なら……。お前であれば、何か…手を打てるのかもしれない……。使命の間、考えても…感情のない俺にはいくら考えても探せなかった…その答えが……。 エクセル……さらば…だ……」レダの体が光りはじめる。 「レダッ!」 『レダ様ぁぁ~~~』 エクセルは何度も名前を叫んだ。 「生きろ……エクセル……」 レダの体は、光って、光って、そして……。レダは、光になって消えた。 そこに残るのは…。 「これは!?」 『レダ様の……雫』 そこへウルスラが現れる。 悲しんでいる暇はない。 レダの言っていた通り常闇の迷宮へ行き(※レダではなくマリスが言った)、直接ヘクターを止めるしか方法はないと言い、塔を示した。 「すべてに決着をつける為に…… そして僕たちみんなの未来のために…… 行こう! これが最後の戦いだ!」 152 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 40 06 ID rrWpDHso0 ~Chapter7 深き闇のなかで…~ 常闇の迷宮の存在するゴリアテ塔を目指すエクセルたち。 道中、ロゼがエクセルに言った。 『レダ様のことだけどさ、最後に残ったレダ様の雫って、やっぱり涙だと思うんだ。そう考えると、レダ様はロストしたものを最後に取り戻したのかもしれないね。 あくまで推測にすぎないけどね』 「………」 やがてゴリアテ塔の頂上へたどり着く。そのはるか上空にマリスが居た。 マリスは一行に魂を奪うのをやめようとしない。何故そこまでヘクターに執着するのかとエクセルが問うと、マリスは自分が告死天使になるためにロストしたものは己の未来だという。 自らの未来を全てヘクターに託すことで、ヘクターこそがマリスの全てとなったのだ。 自分に用意された未来などない。そう言い聞かせ、マリスはまだ癒えぬ傷に耐えつつエクセルと最後の戦いに挑む。告死天使マリスとの戦闘開始。 勝利するが、マリスはまだやらなければならない事があると言い残して逃走。 マリスを追ううち、一行は周囲の空気が歪んだような、幾何学的な模様に包まれた不思議な空間にでる。 そこで、いつかレダと戦った火の鳥…ただし色がモノクロの魔物が現れる。 倒し、更に進むと、今まで倒したインフェルノス、全てが順番にモノクロの状態で再び襲いかかって来た。 合間、エクセル達は様々な会話を交わした。 ロゼはこの戦いが終わってもまたエクセルと旅がしたい事。その知識を、いつか形にしたいこと。 ルゥリは、帰ったらエレンディアの街の皆とまた遊びたいこと。 フィアは、やっとエクセルが悩みを打ち明けてくれたことが嬉しいということ。 シエラは、これからもっと隠された魔術を研究していきたいことなど。 そして、最後に戦ったインフェルノスDeathを再び倒したのち……エクセル達の足元が轟音と共に突然激しく揺れ出した。 「神罰を発動させるものか! 絶対にッ!」エクセルは走りだした。 つづく 153 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 11 50 54 ID rrWpDHso0 つづき 一行がたどり着いた先……そこは常闇の迷宮。そこにヘクターが待ち受けていた。 「エクセル……だな。よく私の所へ戻って来た。流石は告死天使、私が見込んだだけのことはある。あの無能なレダより強いとは感服する限りだ。 さあ、私の元へ帰り共に断罪を下すのだ。そして新たなる絶対神の誕生を祝福してくれ」 エクセルを迎えるヘクターに対し、エクセルは無言でうつむく。 「……どうした?」 「あなたは多くを奪いすぎた。精霊を……そして友人を……。封印されしセトを召喚するために多くの精霊の魂奪い、己が絶対神になろうとレダや僕まで利用した。 そのうえリヴィエラまで破壊しようというのかッ!」 「フン……。所詮は、神々に創られし戦の道具。理解は出来ぬか……。新たな秩序を築くには全てを無にしなければならん。そして新たなる秩序を築くという事が分からぬとは。 そもそもリヴィエラの破壊は神界が下した事だ……。これは神々の意志だ」 「本当に神界が神罰の決定を下したのか…」 「私だけでなくともいつか神罰の実行を決定しただろう。私はただ利用しただけだ。私だけではない……。神界にはもともと精霊の命を命として扱う考えはない。 それが神界…。それが神々の意志…。それがこの世界の未来だ! 今ここで、仲間と共に悔いるがいい! 神界に背いたことを……!」 ゴートの七賢、ヘクターとの戦闘開始。 倒したが、ヘクターはその場から消えて逃げてしまう。エクセルは急いでヘクターを探す。 消滅する事を逃れたヘクターは、未だセト復活を諦めてはいなかった。 「セトを召喚させるにはまだ精霊の魂が足らぬか。あと少し、少しの精霊の魂があれば……」 焦るヘクター。そこへ、エクセルたちが現れる。 「ヘクター、観念しろ! お前の野望も終わりだ!!」 「まだ我に楯突くのか……」 そのとき、声が響く。 「エクセル! やはりおまえの負けよ」 突然現れたのは傷だらけのマリスだった。 「マリスッ!!」 マリスはヒロインの後ろの現れ、うち一人を羽交い締めにする(このとき一番エクセルと好感度の高いヒロインが襲われる)。 ヒロインは悲鳴を上げる。 「ヘクター様。この精霊の魂をセト再生の礎にッ……」 「よくやったぞ、マリス」 「!」エクセルはヒロインの名前を叫ぶ。 「早くセトの召喚を! 神界の未来のために! ヘクター様が絶対神となるために……」 「よし……わかった」 ヘクターはヒロインを押さえつけるマリスもろとも攻撃魔法を発動した。 視界が光りで真っ白になり、のちのヒロインの苦鳴を発する。 名前を叫び、駆け寄るエクセル。 「これでリヴィエラの未来が……そしてあたしの未来が……、救わ…れ…る……」消滅するマリス。 致命傷を受けたヒロインは、エクセルに最期の言葉を遺し、息絶えてしまう。 「○○、目を開けるんだ、○○―――――!!」 彼女の亡骸を抱いて、エクセルは叫んだ。 つづく 154 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 01 15 ID rrWpDHso0 つづき 復活に必要な精霊の魂を注ぎこまれたセトへ流れ込み、死を司る究極の存在、セトが蘇った。 「チカラがホしい……。シをクらうチカラがホしい……。チカラチカラチカラ……。チカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラチカラ」 セトが翼を広げたその時、辺りの景色が一瞬にしておどろおどろしいものに変貌する。 「みろっ! まるで赤子のようではないか。純真にすべての力を求める呪われた生き物」 ヘクターが嬉々として言う。 「○○……こんな物の犠牲に……」セトを見て戦慄するエクセル。 そして笑いだすヘクター。ダミーの天使にしては最後に役に立ってくれたと、耳を疑うようなことを言う。 マリスは実は告死天使の出来損ないで、ヘクターが自身の力を斧として具現化し与えていたのだと言った。それをマリスが自身が告死天使になったものと、未来を預けたなどと表現するのはちゃんちゃら可笑しいというのだ。 そして自分こそ絶対神になるなどと宣言したヘクターに対し、エクセルは「断じて許さない」と怒りをあらわにする。 「何をほざく……お前が勝ったと思うのはまだ早いぞ……。私とセトが融合するとき本当の力を発揮するのだッ!」 『まさかッ!?』 急に、セトが苦痛の表情で呻き始める。 あたりが一面に光ったかと思うと、そこにヘクターが消え、セトもいなくなっていた。 そこにいたのは… 「………フフ。ククク……コノ力……。心地ヨイ…心地ヨイゾ……」 「ヘクターッ!」 「ヘクターナドトイウ存在デハナイ。我ハ……セトラ……。我ハ……新タナル秩序……。ソシテ……我ハ……絶対神! ククククク……。オ前タチモ 消エサレッ!」 ラスボス、聖魔セトラと戦闘開始。 「断罪は……終わった……」 セトラを倒すと、足元が轟音と共に再び揺れ始める。 「グオォォォォ………ッ! オ前ハ何者ダ……」 「僕は……エクセル……。死を宣告する者。そして、魔を断罪する者。僕が翼の代わりに得た者はエクセリオンじゃない。リヴィエラで出会った仲間と…………勇気だ!! この世界に絶対神など必要ない! 神罰など必要ないんだ!」 「我……ガ……。我ガ存在スルニハ力量ガ弱スギル……。コレガ……オ前のチカラ……、意思ノ強サ……。……ソウ言ウコトカ……」 最後に、一つ悲鳴を上げて、セトラは消滅した。 つづく 156 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 07 13 ID rrWpDHso0 つづき 全てが終わった。そう思った瞬間、セトの作りだした空間、壁、空が崩れ始めた。 大慌てで逃げ出すエクセル達。しかし崩れつつある空間に出口などない。 『ボクたちはみんな死んじゃうのかな。使命を果たしたから? それが、神々の決めたことわりなのかな?』 「僕は……○○を……守ることが出来なかった。ヘクターを倒し、神界の暴走を止めたけど。僕は……僕はッ」 『今思うと、全てが神々の筋書きだったのかもしれない。ボクたちはその舞台の上でただ踊っていただけなのかな。生命も木も草もこれからも未来さえも……』 気が付くと、エクセルはあの例の青い空間にいた。 「ここは? 僕たちは一体……」 「エクセル……」ウルスラが現れた。 「ありがとう、エクセル。ヘクターはセトと共に消えました。もう誰も神罰に触れる事はないでしょう。リヴィエラは救われました」 「本当ですか!」 「長い旅でしたね。あなたでなければ歩めなかったことでしょう」 「…………。でも僕は大切な仲間を失ってしまった」 「○○ですね。まだ失ったわけではありませんよ」 「えッ?」 空間の一部が輝き出したかと思うと、そこには犠牲になったはずのヒロインが。名前を叫ぶエクセル。 「私が彼女の魂を冥府から呼び戻しました」 「ウルスラ……」 「セトが消滅したために、対極の存在である私も間もなく消滅するでしょう」 「そんな…ではこれから誰がリヴィエラを護るのですか?」 「それはこの大地に生きとし生ける者たち……。この約束の地で未来をつかんだ者たち。私は信じています。 さようなら。リヴィエラの救世主。さようなら、約束を守った誇り高き、告死天使よ……」 エクセルは、共に旅したかけがえのない仲間達の名前を一人ずつ呟いた。 つづく 157 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 17 23 ID rrWpDHso0 つづき 気が付くと、エクセルたちは全員そろって地面に倒れていた。 シエラ「エレンディアへ帰ってくることができたんですね」 フィア「……えっ? 生きてる……」 セレネ「ここは……」 ルゥリ「エレンディアだ~~~~!」 ロゼ『よかったあ~~~~!』 フィア「ウルスラ様のお力でしょうか」 セレネ「きっとそうだよ」 このあとのスタッフロール後、蘇ったヒロインとそれぞれマルチEDを迎える。(マルチエピローグと言った方が正しいかも) 【これは神界で紡がれた歴史の記録である。 ボクは、この目の見て、聞いて、そして知った。 運命とは作るものではなく ましてや従うものでもなく 自らの手で生み出していくものだということを…… 自分の力を信じれば枷となるものの全てが外れる事を…… ボクは後世に伝えたい。一人でも多く……。 この本を、友人でもあったある天使に捧げる。 歴史家 ロゼ・R・クロフォート】 開かれた古い歴史書をバックに、 Finの文字がゆっくりと浮かび上がる。 おわり 158 :Riviera~約束の地リヴィエラ~GBA版:2010/03/14(日) 12 28 16 ID rrWpDHso0 ~Chapter8 冥府と云われる場所~ ミラノ地下庭園で隠しボスを倒すと遊べる。 冥界の王ハーデスと戦闘できる。 補足: ・ED後もロゼが人語を喋れになったかは語られていない。あるEDでは喋れるようになる。 ・最後の歴史書の部分がよく分からない人は ゲームを初めから最後までやってみると意味が分かると思われ ・途中のインフェルノス、堕天使はユグドラ・ユニオンに出てくるマリエッタのなれの果て ・オマケBOSSハーデスは似たようなのがナイツ・イン・ザ・ナイトメアで出てくる。 ・マリスと似たような恰好の告死天使がユグドラ・ユニオンに出てくる。 ・ウルスラがレダを蘇らせてくれなかったのは、天使が死ぬと体が残らず魂もないから?(推測) ・これでもイベントシーン大半削った。細かい所は省略してます……分かりにくいところも多々あると思います 長々と失礼しました。。 159 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 13 23 11 ID cb552Wm+0 Riviera乙です GBA版はPSP版と違って覗きイベントの一枚絵がきわいどいんだよねw 160 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/14(日) 14 34 25 ID xr9oqZKt0 乙です 159 確かユグドラ・ユニオンでもGBAとPSPで沐浴イベントのイラストが違うんだよね
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2866.html
登録日:2011/09/22 (木) 04 31 51 更新日:2024/03/02 Sat 04 57 00NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GBA PSP RPG Riviera WS WSC ギャルゲー ゲーム ゲームボーイアドバンス スティング バンダイ リヴィエラ ワンダースワンカラー 名作 沐浴 良作 2002年にスティングが開発・バンダイが発売したWSCソフト。ジャンルはRPG。 2004年にGBAに、2006年にPSPに移植され、2007年にはPSP版のSPECIAL EDITIONも出るなど移植回数は多い。 GBA版は戦闘中のみボイス、PSP版はフルボイスになった。 キャラクターデザインは高津幸央、モンスターデザインは岩永悦宜。GBA版・PSP版はどちらも戸部淑。 グラフィック面や音楽面の評価が高く、グラフィックなどはドット絵好きな人にはオススメ(特にGBA版) ワンダースワンという当時不振なハードで発売されたため、当初は知る人ぞ知る隠れた名作のような扱いだったが、GBAやPSPへの移植によって知名度と人気をあげた。 2007年10月18日に発売されたPSPのSPECIAL EDITION版を最後に長い間新しい機種に移植されていなかったが、 2024年2月29日にNintendo Switchでリマスター版が発売される事になった。 ◆システム 一風変わったゲームを作ることに定評のあるスティングらしく特徴的なシステムが多い。 トリガー フィールドにある「トリガー」(選択肢のようなもの)に対応するボタンを押すだけで移動や探索などができる。 TP(トリガーポイント)というポイントを消費するトリガーもあり、TPは戦闘などで貯める事ができる。 非常にお手軽でわかりやすく、携帯機に合っているシステムと言われている。 戦闘 戦闘では武器・アイテムを4つだけ持ち込んで戦う。 持ち込んだものは戦闘メンバー全員が使えるが、使用回数も決まっているので基本的に全て消費アイテム。だが次々アイテムは拾えるので使い切ることはそうそう無い。 さらに一つのアイテムでもキャラクターによって使用方法・効果が異なる。 (例えば剣をきちんと武器として使うキャラもいれば、上手く使えず敵に投げつけるキャラもいる) 色々使わせてみるのも面白い。 そしてRPGによくあるレベルなどがなく、アイテムを使い込んでスキルを覚えることでステータスも上昇するというシステムになっている。 いつでもどこでも敵と戦ってスキルを覚えさせられる「練習バトル」というものも用意されている。 なのでどんどんスキルを覚えさせた方がいいが、同じスキルを覚えるときでも終盤で覚えたほうが伸びがいいので、プレイスタイルはお好みで。 沐浴イベント 実質主人公以外の仲間キャラが全員女の子というびっくりするほどハーレムなパーティ、女の子の好感度でEDが変化するなどギャルゲーな的要素が強い。 その本作の中で有名なのが沐浴イベント。要するに覗きイベント。 特にWCS・GBA版の沐浴イベントは全員完全にすっぽんぽんであり非常にけしからんのであるが、PSP版ではこれがいわゆる「ソニーチェック」に引っかかりイベントがカットされるという悲劇が起きた。 ただし、PSP版SPECIAL EDITIONではキャラに水着を着せることで沐浴イベントが復活している。 ◆ストーリー かつて神界と魔界が続けていた「神魔戦争」。 両者相打ちで戦いは終結するが、神々は魔界の浄化には成功、その地を「リヴィエラ」と名付け精霊たちに楽園として与えた。 精霊たちは神々の残した力「神罰」と共にリヴィエラを護ることを約束した。 だが戦争の終結より千年が経った頃、封印されたはずの上級魔族「インフェルノス」たちがリヴィエラに現れる。 神界はこの緊急事態に対し、リヴィエラに眠る「神罰」を発動しリヴィエラもろとも崩壊させることを決定する。 かつて魔界と呼ばれていた精霊たちの楽園「約束の地リヴィエラ」崩壊のために二人の天使が神界より舞い降りる… ◆主なキャラクター エクセル(CV 釘宮理恵) 主人公。リヴィエラ崩壊のために派遣された「告死天使」の一人。 だがリヴィエラで精霊たちと過ごすうちに神界のその決定に疑問を抱くようになる。 専用武器「ディヴァイン」を使うための契約で「翼」を失っているため見ただけでは天使とはわからない。 使うのは最強と言われるディヴァイン「神剣エクセリオン」 いわゆる一級フラグ建築士だが、沐浴の覗きや「柔らかかったよ」などのセクハラ発言を繰り返す紳士でもある。 だが忘れないで欲しい、エクセルにセクハラ行動を取らせているのはプレイヤーでもあるということを… この頃はまだまだ珍しいくぎゅの少年役。 ルゥリ(CV 今野宏美) 黄色い子。 エレンディアに住む精霊の一人で、フィアと一緒に住んでいる。 元気で子どもっぽい性格。 得意武器は弓矢で、雷撃属性に強い。 戦闘では木の実を食べずに投げるなど、一人だけアイテムを妙な使い方をする事が多い。 実はフィアより歳上なのだが、とてもそうは見えない。 フィア(CV 柳瀬なつみ) 緑の子。 エレンディアに住む精霊の一人で、ルゥリと一緒に住んでいる。 ルゥリとは正反対のおしとやかでおとなしい性格。肉が食べられない。 得意武器はレイピアで、神聖属性に強い。 杖などを使わせるとHP回復をしてくれる。 セレネ(CV 野中藍) 青い子。 コウモリのような羽を持つ「アーク族」の精霊。仲間を魔族に皆殺しにされ、その復讐のために戦っている。 という悲しい過去を持つが、本人はどちらかというとさっぱりした明るい性格。 その容姿のせいで魔族のサキュバスに間違えられたことも。 得意武器は鎌で、冷気や暗黒属性に強い。 鎌は攻撃範囲が広いこともあり、前線を任せられる。 ちなみに彼女のオーバースキルの頭文字のSは「セレネ」のS、つまり自分の名前を技につけてしまうちょっと痛い子…と言われることも シエラ(CV 後藤邑子) 赤い子。 「紅の魔女」の異名を持つ魔法使いの精霊。 普段はおっとりしているが、戦闘ではその魔力の高さで活躍してくれる。 得意武器は魔女らしく杖で、異名の通り火炎属性に強い。 その体重、いや運動不足のせいか素早さがメンバーで一番低く、なかなか行動順が回ってこないことも。 レダ(CV 森田一成) エクセルと共にリヴィエラに派遣された告死天使。エクセルの先輩でもある。 クールで感情を表に出さないが、告死天使としての実力はかなりのもので戦闘でも恐ろしく強い。 戦闘では専用武器であるディヴァイン「神槍ローレライ」しか使えないのだが、これはそもそもディヴァインだけで十分戦えるからである。 一時加入キャラなのだがPSP版SPECIAL EDITIONでは条件を満たすと… ロゼ(CV 小松里賀) エクセルの使い魔であり親友。 どう見てもクロネコにしか見えないが、本人は気にしているらしくネコじゃないと言い張っている。 シエラからは「ミルフィーユちゃん」と呼ばれている。 性別は実は♀であり、ある意味メインヒロインだったりする。 マリス(CV 鈴木麻里子) 謎の告死天使。ディヴァイン「神斧トゥール」を持ち、冷気属性を得意とする。 その目的と正体は… ヘクター(CV 杉山紀彰) 現在神界を管理している「ゴートの七賢」の一人。 エクセルとレダをリヴィエラへ派遣するが、何やら企んでいるようである。 + ネタバレ ストーリ終盤において手負いの告死天使マリスによって、信頼度の最も高いヒロインが死を司る十二精霊族セト復活の贄にされ命を落としてしまう。 ラスボス聖魔セトラ撃破後生命を司る十二精霊族ウルスラが犠牲になったヒロインを蘇生させるが、力を使い果たしたウルスラの方が消滅する。 ↑追記・修正をしない ↓追記・修正をする(TP1) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アイテムがすぐいっぱいになるからセレネはまだしもシエラは満足にスキルアップできないことが多い。 -- 名無しさん (2015-04-27 17 32 21) ただしスキルアップに必要な武器を初期のから揃えて練習バトルなどで鍛えるとかなり強くなる。 ただ杖はコーレル樹(だっけ?)の杖と月光の杖はどちらかしか手に入れることができない。 -- 名無しさん (2015-08-30 23 04 20) ユグドラ・ユニオンにスマホ版が出たことだし、こっちも出ないかなぁ…? -- 名無しさん (2020-04-26 21 57 35) 20年前のゲームだというのに、今だ私の心をとらえて離さない。このゲームはとにかく美しい(小並感)。新作、リメイクの気配がないのが残念だけど、電子の海にこの作品が存在し続ける今の時代に感謝しよう -- 名無しさん (2021-06-05 12 52 44) 楽しかったな、これ。練習バトルで無限にスキル稼げるのはどうかと思ったが -- 名無しさん (2021-11-03 23 48 54) 落ちないと見れない1枚絵が2枚あったりする。それはそうと音楽がいいんだよなあ -- 名無しさん (2021-11-03 23 56 55) 戦闘回数、武器の所持数、耐久値が全て限られててその上少ないから練習縛ると途端にシビアな難易度になる -- 名無しさん (2021-11-04 00 05 25) HDリマスター発売決定おめでとう 沐浴はどうなるんだろう -- 名無しさん (2023-07-12 22 48 14) そりゃもちろんHDでリマスターされるに決まってるだろう。……されるよね? -- 名無しさん (2023-07-12 23 08 44) 沐浴はPSP版のだった…まぁ、しゃーない -- 名無しさん (2024-03-02 04 57 00) 名前 コメント